涌井の「女房役」が白山を初の8強へ 高校野球北神奈川大会4回戦|カナロコ|神奈川新聞ニュース

涌井の「女房役」が白山を初の8強へ 高校野球北神奈川大会4回戦

【白山-厚木北】ベンチから指示を出す白山の村田監督=サーティーフォー相模原球場

 100回目の記念大会となる全国高校野球選手権北神奈川大会で22日、第2シードの県立白山高校が厚木北高校を5-2で下し、創部43年目で初のベスト8進出を決めた。横浜高校出身で、涌井秀章(現ロッテ)とバッテリーを組んでいた村田浩明監督(31)が、指揮を執って6年目で快進撃を続けている。

 白山は初回に5安打の固め打ちで3点を先行。その後も2点を追加すると、エース小浦綾平(3年)が直球とスライダー、スプリットなどを織り交ぜながらゾーンを広く使い、5安打2失点で完投した。

 村田監督は高校野球の指導者を志し、日体大を経て神奈川県の教員となった。白山は部活動が盛んではなく、就任時にはグラウンドに雑草が生え、まずは草むしりから始まった。部員不足にも苦しんだが、名門校仕込みの練習と粘り強い指導を頼り、現在では60人にまで増えた。

 村田監督は「これに満足せず、若手監督の僕らがこうして勝っていくことで、神奈川の公立高校の野球をけん引していきたい」と意気込んだ。白山は準々決勝で、春夏合わせ甲子園4度の出場を誇る横浜商大高校と対戦する。

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