横浜商大、下位が突破口開き終盤逆転 高校野球神奈川大会第9日|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜商大、下位が突破口開き終盤逆転 高校野球神奈川大会第9日

横浜商大9-8武相

【武相-横浜商大】8回表横浜商大1死満塁。走者一掃の左翼線二塁打を放ち、ガッツポーズする齋藤 =横浜スタジアム

▽3回戦(横浜)
横浜商大
000 020 160|9
022 101 101|8
武相

【評】終盤の集中打が光った横浜商大が、両軍合わせて31安打の打撃戦を制した。3-7の八回に齋藤が3点二塁打を放つなど、打者一巡の6短長打で一挙6点を奪って逆転した。武相は15安打を放ったが13残塁。九回に1点差としてなお満塁と迫ったが、攻め切れなかった。

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 4点を追う八回。「この点差をひっくり返すには、打つしかない」。第1シード横浜商大の八木澤辰巳監督(46)は強攻策に打って出た。

 無死一、二塁から下位打線の3連打で2点差。勝良の中前打であと1点。なおも1死満塁から3番齋藤だ。内角低めの直球に腕を畳んで反応し左翼線へ走者一掃の二塁打で大逆転となった。

 「強くたたくことを徹底してきた」と齋藤は満面の笑み。武相との実力校対決を制した指揮官も「どこからでも得点できる商大の野球だった」と誇らしげだ。

 「きょうの戦いは必ず次に生きてくる」と齋藤。15年ぶりの聖地を目指すナインが、大きな1勝を手にした。

指揮官、続投悔やむ


 武相が八回に6失点して逆転負け。好投の左腕カレオンがつかまり、西原監督は「八回の頭から代えてあげるべきだったか」と悔やんだ。

 主将の1番川島が3二塁打で勢いを与え、終盤まで主導権を握っていた。指揮官は「勝つには序盤に大量点が必要だった。あと一本を出せる力も課題」と語った。

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