日々深化「県相野球」機動力駆使し、快勝 高校野球神奈川大会第9日|カナロコ|神奈川新聞ニュース

日々深化「県相野球」機動力駆使し、快勝 高校野球神奈川大会第9日

県相模原10-2希望ケ丘

【希望ケ丘-県相模原】8回表県相模原2死満塁。坂手の右中間三塁打で二、三走に続き、一走近藤も生還 =横須賀スタジアム

▽3回戦(横須賀)
県相模原
200 111 14|10
100 001 00| 2
希望ケ丘
(8回コールド)

【評】県相模原が5長打を含む14安打10得点で快勝した。初回1死二塁から柴田の適時三塁打などで2点を先制。その後も、8四死球に5盗塁など足も絡めた攻撃で効率的に加点した。希望ケ丘は三者凡退が4度。六回に古屋、松原諒の連続二塁打で意地を見せた。

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 最終回に3投手をつぎ込んだ県相模原。ベテランの佐相眞澄監督(59)は「経験させたかったから」とけむに巻いたが、ヤマ場を迎える4回戦を意識した心理戦はもう始まっている。

 攻撃的野球を象徴する「佐相イズム」が随所に垣間見られた。2番常盤を筆頭に計5盗塁でかき乱せば、ランエンドヒットで圧力をかける。いともたやすく成功させているが、夏の大舞台で決めるのは簡単ではない。

 今年は一発長打のある強打線ではないから「ああいう形で崩していく」と佐相監督。主将小島も「切れ目のない打線で全員が束になることを意識している」と、追い求める県相野球が日ごとに深化してきている。

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