ホームラン打てる役者になりたい 県内出身の俳優、猪野広樹|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ホームラン打てる役者になりたい 県内出身の俳優、猪野広樹

高校時代はグラウンドホッケー部で汗を流した。「サブキャプテンだったので、みんなを影から支える仕事が好きです」と話す猪野広樹=東京都内

他の写真を見る
 漫画やアニメを原作にした2・5次元と呼ばれる舞台を中心に活躍する県内出身の俳優・猪野広樹(25)。tvkで放送中のドラマ「ディキータマリモット~オウセンの若者たち~」(金曜・深夜0時半~同45分、全12話)で、主演のアドニス役を演じている。

 ドラマは、とある劇場の小さな楽屋が舞台。人気ミュージカルに登場する役者たちの舞台裏を描いたコメディーだ。

 「ずっとコメディーを演じてみたかった。台本を読んだ時点で面白くて、アドリブの掛け合いがとても楽しいです」と笑顔を見せる。

 法政大学第二高校(川崎市)に在学中、東京の原宿でスカウトされた。「その前にも何度か声を掛けてもらっていて、徐々に芸能のお仕事に興味を持つようになりました」

 芸能活動に反対だった両親を説得するため、勉強や部活にも力を入れた。CMなどの単発の仕事をこなしながら二足のわらじで同大に進学し、本格的に舞台で活躍するように。

 「刀剣乱舞」など2・5次元の人気舞台に出演を重ねてきた。高校バレーボールを題材にした「ハイキュー!!」には、100回以上出演するなど、役者としてその演技力に日々磨きをかけている。

 「2・5次元はエンターテインメントに特化している舞台で、誰でも楽しめるのが魅力的です」。アニメや漫画が原作なのも、「日本独特の文化なので誇りに思っています」と話す。

 今年は、日本テレビのドラマ「リピート~運命を変える10か月~」にレギュラー出演し、お茶の間にも進出した。「野球に例えると、どんな苦手なコースがきてもとりあえず塁には出る。そして、自分の得意なコースがきたらホームランを打てる役者になりたいです」

PR