水上バイク航行ルールでガイドライン 県が策定|カナロコ|神奈川新聞ニュース

水上バイク航行ルールでガイドライン 県が策定

ボートの近くで故意に旋回する水上バイク=横浜市中区の大岡川(松田純一さん撮影)

 水上バイクによる暴走など河川での危険な行為が絶えないことから、県は11日、県が管理する河川での航行ルールのガイドラインを策定した。今後は河川を利用する関係団体や行政機関が航行ルールを定める際の指針として活用することで、水上バイクの航行マナー向上を図る。

 ガイドラインでは全河川に適用できる八つの基本ルールを設定。「みだりに急旋回や疾走を行わないこと」「安全な速度で航行すること」など法令に基づいた内容に加え、「カヌーなどの非動力船のそばでは最徐行すること」などを加えた。

 一方、酒気帯びで操縦する水上バイクが社会問題となっているが、ガイドラインに記載はない。県河川課の担当者は「(酒気帯び禁止は)道徳的に基本のことなので記載しなかった」と説明している。

 大岡川や相模川では、東京湾や相模湾からさかのぼって水上バイクが頻繁に航行することから、両川の利用者らがそれぞれ独自に航行ルールを策定。県が管理する河川では航行ルールが定められていないため、両川以外に迷惑行為が広がることが懸念されていた。

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