神奈川県の税収が過去最高に 2017年度決算見込み、黒字確保|カナロコ|神奈川新聞ニュース

神奈川県の税収が過去最高に 2017年度決算見込み、黒字確保

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/12 09:00 更新:2018/07/12 09:14
 県は11日、2017年度一般会計の決算見込みを発表した。県税収入が過去最高の1兆2980億7千万円に上り、財政の健全度を測る実質収支は63億9800万円で黒字を確保。単年度収支も3年ぶりに黒字となり12億2200万円だった。

 県財政課によると、歳入総額は前年度比484億7200万円(2・4%)減の1兆9390億3千万円、歳出総額は同528億1500万円(2・7%)減の1兆9217億7700万円。県税収入は雇用、所得環境の改善や企業収益、消費の伸びを反映し、個人県民税、法人2税(県民税、事業税)、地方消費税を中心に増収となり、前年度比524億9500万円(4・2%)の増となった。

 歳出の性質別では、民生費(4040億6300万円)が高齢化や保育ニーズの高まりなどで90億1200万円(2・3%)増加した。

 県費負担教職員制度の見直しに伴い、総務費(4477億9500万円)が1639億7700万円(57・8%)増えたものの、同様に教育費(3774億7300万円)が2194億2100万円(36・8%)減少。県立相原高校の移転用地取得が完了したため、土木費(989億7100万円)も103億8700万円(9・5%)減少した。

 借金に当たる県債の発行額は大規模な建設事業が終了したことによる新規発行額の減少などで244億7600万円(11・5%)減の1877億円となった。

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