逗子、9回に決勝点 高校野球南神奈川大会第1日|カナロコ|神奈川新聞ニュース

逗子、9回に決勝点 高校野球南神奈川大会第1日

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/09 02:00 更新:2018/07/12 02:05
◆逗子2ー1金井

逗子
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金井

 逗子は同点に追いつかれた直後、代打策を見事に的中させた。1―1の九回2死三塁、代打小島が初球から思い切り良く振り、左翼線へ勝ち越し決勝打。金井は三回2死満塁で先制の好機を取りこぼし、エース梶河は直球を軸に押したが粘りきれなかった。

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負傷の元4番、代打で決勝打


 開幕試合にふさわしい好ゲームに終止符を打ったのは、けがに苦しんできた逗子の強打者だった。

 同点の九回2死三塁。代打に送られた背番号7の小島は「準備も覚悟もできていた」と初球の変化球にバットを振り抜いた。

 「決まった」。三塁手の横を破り、6年連続初戦突破を決める一打。一塁ベース上で小さく右拳を握った。

 長打力が魅力で昨夏は4番に座り、そのときも対戦した金井戦でも適時打を含む2安打を放った。しかし今春以降は不振が続き、5月下旬の練習試合で右手を負傷。今も痛み止め薬は欠かせない。

 この日に向け、好調時のフォームを取り戻そうとティー打撃を繰り返した。地道な練習が大一番で実を結び、杉山清之監督(58)も「けがしても頑張って努力している姿を見てきたから」と目を細めた。

 先発のエース田中は2年生ながらも「独特な雰囲気だったけどマウンドでは緊張しなかった」と力投。「奪三振ゼロがその証拠です」と持ち味の打たせて取る投球に満足そうだ。

 次戦は優勝候補の横浜だ。殊勲のヒーロー小島は「ホームランを打ちたい。チャンスで一打を打ちたい」と目を輝かせた。



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