神奈川大会 7月15日の試合速報・結果|カナロコ|神奈川新聞ニュース

神奈川大会 7月15日の試合速報・結果

2回戦

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/16 01:02 更新:2018/07/16 02:04
神奈川高校野球100回大会
 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第6日は15日、横浜スタジアムなど9球場で2回戦18試合を行った。

 南神奈川は、横浜商(Y校)が第2シードの横浜隼人を破った。Y校は2点を追う八回に加山舟人(3年)の2点三塁打などで一挙6点を奪って逆転した。プロ注目左腕の藤嶺藤沢・矢澤宏太(同)は14三振を奪い逗葉を4安打完封。第1シードの湘南学院は鶴嶺に苦しめられながらも延長タイブレークの末に勝利した。

 北神奈川では川崎北の右腕桒野弘太郎(同)が6安打1四球で完封したほか、シード2校が初戦を突破した。

 第7日は15日、横須賀スタジアムなど8会場で2回戦16試合を行う。

【7月15日】フォトギャラリー
【高校野球ノート】タイブレークでドラマ

※カッコ内の「北」は北神奈川、「南」は南神奈川。

横浜スタジアム


(1・北)橘-住吉(試合終了)

住吉
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【橘-住吉】フォトギャラリー
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 【評】橘は守備陣の動きが良く、3併殺を含む好守から流れをつかんだ。打線も思い切りが良く、四回2死満塁から福田が走者一掃の先制三塁打。3投手の継投は窮地でも腕が振れており3安打零封した。住吉も無失策と互角に戦ったが、打線に力強さを欠いた。

(2・南)横浜創学館-西湘(試合終了)

西湘
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横浜創学館
【横浜創学館-西湘】フォトギャラリー

 【評】横浜創学館が4番近藤の2安打4打点の活躍で辛くも初戦を突破。5番以降に当たりがなく、つながらなかった。西湘は初回に4安打を集め1点を先制。相手を上回る9安打を放った打線の的確な振り、完投の右腕加納の細心かつ攻めた投球は称賛に値する。

○横浜創学館・4番近藤(2安打4打点) 初戦の緊張もあり苦しい中でも勝てたのがよかった。

◆強豪相手に大健闘
 西湘はシード校の横浜創学館を相手に大健闘して惜敗。3安打2打点の中園は「厳しい練習を乗り越えた成果が出た」。逆らわず左右に打ち分ける見事な攻撃だった。
 右腕加納も3失点の五回を除けば言うことのない出来。主将市川は「相手より打ったとはいえ負けた。何が足りなかったのかを考えてほしい」と打倒私学の願いを後輩に託した。



サーティーフォー保土ケ谷球場


(1・北)横浜商大-多摩(7回コールド)

多摩
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横浜商大
【横浜商大-多摩】フォトギャラリー

 【評】横浜商大が五回以降の集中打でコールド勝ち。五回は石島の三塁打を皮切りに、勝良の2点打など5長短打に敵失も絡んで6点を挙げた。六回は齋藤の2ランなどで突き放した。多摩はエース壽藤が緩急を使い四回まで2安打無失点と強豪に立ち向かった。

○横浜商大・3番齋藤(2ランなど4打点) 先制されてまずいと思ったが、自分たちの野球を貫けた。

◆ミス悔やむエース
 多摩の壽藤は第1シードの横浜商大を四回まで2安打に封じたが、五回に6失点。「自分のエラーで崩れた。やはり強豪はミスを見逃してくれない」と悔やんだ。
 初戦は降雨ノーゲームからの再試合で競り勝った。秋春の地区予選敗退から巻き返した背番号1は「最後の夏はやり切りました」と笑顔で球場を去った。

(2・南)横浜隼人-横浜商(試合終了)

横浜商
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横浜隼人
【横浜隼人-横浜商】フォトギャラリー
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 【評】横浜商が終盤にビッグイニングをつくって鮮やかに逆転勝ち。八回1死満塁から暴投と一ゴロ失策で3得点して逆転すると、なおも1死二、三塁から加山の2点三塁打などで計6点を挙げた。横浜隼人は二、四回の満塁機で計1点止まり。13残塁が重く響いた。

バッティングパレス相石スタジアムひらつか


(1・北)川崎北-川和(試合終了)

川和
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川崎北
【川崎北-川和】フォトギャラリー
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 【評】川崎北が粘り勝ち。先発桒野が5度の得点圏を内角攻めで踏ん張り、6安打1四球で完封。野手は五回に大坪、好士崎の適時打で応えた。川和は2番手齋藤が好救援でゲームを立て直したが、六回1死満塁、八回無死二塁の逸機が悔やまれた。

(2・南)湘南学院-鶴嶺(延長13回タイブレーク)

湘南学院
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鶴嶺
【湘南学院-鶴嶺】フォトギャラリー

 【評】湘南学院がタイブレークの末に鶴嶺を振り切った。七回に2死球の走者をかえし、八、九回は長打で加点。タイブレークでは犠打で走者を着実に進めて成田が決勝打を放ち、13イニングを投げ抜いた関野柊に応えた。鶴嶺は土壇場の九回に3点差を追い付く粘りが見事だったが、十三回は1本が出なかった。

◆第1シードの底力
 タイブレークの熱戦で第1シード湘南学院が底力を見せた。
 十三回無死一、二塁からエース関野柊の犠打で好機を広げ、「関野さんに応えたい」と意気込んだ成田の適時打などで2点を勝ち越した。右腕はその裏、無死一、二塁の場面で犠打を狙う打者に内角高めを突いて小フライに仕留めた。168球で完投し、「味方が助けてくれた」とはにかんだ。

大和スタジアム


(1・北)市川崎-有馬(5回コールド)

市川崎
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有馬
【市川崎-有馬】フォトギャラリー
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 【評】有馬が五回コールドで4年ぶりの3回戦進出。初回は安打に敵失を絡めて先制し、その後も4番中島の中前適時打など打者10人で計5点。二、三回も長短打で加点した。岸は丁寧な投球で無失点。市川崎は5失策で、流れをつかめなかった。

(2・北)光明相模原-武相(試合終了)

光明相模原
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武相
【光明相模原-武相】フォトギャラリー
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 【評】武相が着実に加点し、主導権を渡さなかった。先発カレオンは力のある直球を主体に1失点で完投。八回は1点を失い、なお1死一、三塁のピンチとなったが、併殺打に打ち取った。光明相模原は3安打と打ちあぐね、反撃は1点にとどまった。

サーティーフォー相模原球場


(1・北)相模田名-鶴見大付(5回コールド)

鶴見大付
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相模田名
【相模田名-鶴見大付】フォトギャラリー

 【評】鶴見大付が五回コールド勝ち。初回の清野、兒玉の連続適時長短打など4得点で流れをつかむと、五回は松本の2打席連続となる2点二塁打で突き放した。吉田は直球で押して5回無失点。三塁を踏ませなかった。相模田名は投手陣が計7四死球と崩れた。

○鶴見大付・吉田(5回無失点) ほっとした。夏は疲労感や雰囲気が全然違う。ストライク先行でテンポ良く投げた。

(2・北)弥栄-菅(試合終了)


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弥栄
【弥栄-菅】フォトギャラリー
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 【評】弥栄は2年生エース河野が5安打1失点で完投。切れのある直球とスライダーで9三振を奪った。打線は初回に佐藤の適時二塁打で先制。二回と四回は野口の2打席連続の適時二塁打で加点した。菅は六回に無死満塁の好機をつくったが、1点どまりだった。

横須賀スタジアム


(1・南)戸塚-南(6回コールド)

戸塚
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【戸塚-南】フォトギャラリー

 【評】15得点の戸塚が大勝した。初回に敵失、長田の適時二塁打などで4点を先制。六回には5四死球に乗じ、長短4安打などで7点を奪った。角守は3安打5打点の活躍。7盗塁の足技も光った。南は得点圏での一打に乏しく、2投手合わせ10四死球が重く響いた。

○戸塚・角守(10年連続で3回戦進出) あまり考えすぎず、自分たちは目の前の試合を一つ一つ勝っていきたい。

(2・南)松陽-瀬谷(試合終了)

松陽
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瀬谷
【松陽-瀬谷】フォトギャラリー
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 【評】実力伯仲の好勝負を松陽が制した。5点を追う五回2死からの3連打で2点を返し反撃。同点の九回も2死から好機を築き、井上の適時打で勝ち越した。紙一重の好走塁が勝敗を分けた。瀬谷は八、九回の併殺打が痛かったが、守備では球際の強さを発揮した。


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藤沢八部球場


(1・南)関東学院-大磯(試合終了)

大磯
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関東学院
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 【評】大磯が16安打10得点で関東学院に逆転勝ちし、12年ぶりの3回戦進出。六回に堺の犠飛、岳下の適時打などで逆転すると、八回には打者10人で4点を挙げて突き放した。2番手丸山が4回2失点と好救援。関東学院は三回に横内、新井が連続本塁打。13安打の打力は見せ場をつくった。

◆結束武器に旋風を
 12年ぶりの夏2勝に大磯の主将寺内が「このまま大磯旋風を起こそう」と宣言すれば、2ランの主砲岳下は「一生の思い出です」と記念のボールを手ににっこり。
 昨年就任した窪田祐樹監督(27)がチームを変革した。あいさつや意識改革に始まり、ウエートトレーニングも強化。10キロ増量した寺内は「自分たちの代でやってやろうと思いが強くなった」と話す。
 窪田監督の27歳の誕生日にはサプライズでナインがバースデーソングを合唱。チームの結束が最大の武器だ。2004年以来の4回戦進出へ旋風を巻き起こす。

(2・南)逗葉-藤嶺藤沢(試合終了)

藤嶺藤沢
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逗葉
【逗葉-藤嶺藤沢】フォトギャラリー
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 【評】藤嶺藤沢のエース矢澤が逗葉を4安打完封した。速球と切れのあるスライダーを軸に攻め、14三振を奪った。打線は四回に宮原の犠飛で先制すると、着実に加点して矢澤を援護した。逗葉は八神が八回途中3失点の粘投も、打線が攻めきれなかった。

小田原球場


(1・南)横浜明朋-舞岡(8回コールド)

横浜明朋
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舞岡
【横浜明朋-舞岡】フォトギャラリー
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 【評】舞岡は序盤の長打攻勢が効いた。2点を追う初回に池内、屋代、栁沼の3連続三塁打などで一挙5得点。二回にも3長短打などで4点を奪って勝負を決めた。横浜明朋は外野の守備シフトがはまらず大量失点を招いたが、8安打6得点と粘り強く応戦した。

(2・南)相洋-茅ケ崎北陵(試合終了)

茅ケ崎北陵
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相洋
【相洋-茅ケ崎北陵】フォトギャラリー

 【評】相洋がなんとか逃げ切った。三回に山梨のスクイズと北川の適時二塁打で2点を先制し、七回には敵失に乗じて3点を追加。終盤に追い上げられたが、回の先頭からの保住、穂坂の継投で目先を変えた。茅ケ崎北陵は終盤に1点差まで迫る粘りが見事だった。

●茅ケ崎北陵・主将草野 最後まで一丸となって点を取りにいくことができたが、あと一歩で本当に悔しい。

俣野公園・横浜薬大スタジアム


(1・南)旭丘-足柄(試合終了)

足柄
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旭丘
【旭丘-足柄】フォトギャラリー
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 【評】両校12安打ずつの打撃戦を制し、旭丘が3年連続の初戦突破。五回に相手の継投機を突き、3短長打に四球を絡めて3点を奪い逆転。八回の浜長の満塁アーチも大きかった。足柄は鍵和田の先頭打者弾で勢いづいたが及ばず。無失策の守備は胸を張れる。

(2・南)柏陽-星槎国際湘南(5回コールド)

柏陽
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星槎国際湘南
【柏陽-星槎国際湘南】フォトギャラリー

 【評】五回コールド勝ちの星槎国際湘南は攻守に隙がなかった。打線は三回に打者10人を送り、四死球と犠打飛を挟んで5安打を放つなどし6得点。一柳、三浦の2投手も無失点リレーで危なげなかった。柏陽は先発池田が制球に苦しみ、リズムに乗れなかった。

○星槎国際湘南・土屋監督 しかし(教え子の)志村(亮)の息子と戦うなんてねえ。投球フォームも、けん制もそっくりだったよ。

●柏陽・2年生左腕志村(父は幻のドラフト1位と呼ばれた桐蔭OB・亮氏) 相手が一枚上でした。今回は実力が通じなかったが、次は恥じない投球をしたい。

北神奈川大会組み合わせ表(PDF)
南神奈川大会組み合わせ表(PDF)


※組み合わせ表 略号補足
横:横浜スタジアム
保:サーティフォー保土ケ谷球場
ひ:バッティングパレス相石スタジアムひらつか
大:大和スタジアム
相:サーティフォー相模原球場
須:横須賀スタジアム
藤:藤沢八部球場
秦:中栄信金スタジアム秦野
小:小田原球場
い:いせはらサンシャイン・スタジアム
薬:俣野公園・横浜薬大スタジアム
◎=第1シード、〇=第2シード
(注)校名あとの丸数字は夏の甲子園出場回数、慶応は東京都代表の13回を含む。日付は7月
※清南・愛川・中央農は厚木清南・愛川・中央農


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