神奈川大会 7月14日の試合速報・結果|カナロコ|神奈川新聞ニュース

神奈川大会 7月14日の試合速報・結果

1・2回戦

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/15 01:43 更新:2018/07/16 01:37
神奈川高校野球100回大会
 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第5日は14日、サーティーフォー保土ケ谷球場など11球場で2回戦22試合を行い、シード校がそろって勝ち進んだ。

 南神奈川は前年王者の横浜と、第1シードで唯一の公立校の金沢がともに七回コールド勝ち。第2シードの立花学園は県横須賀工と延長十一回の末、5-4で辛勝した。

 北神奈川は選抜大会4強の東海大相模が12-2の五回コールド、春季県大会準優勝の桐光学園は8-0の七回コールドでともに大勝。第2シードの向上は6-3で新栄に競り勝った。

 第6日は15日、横浜スタジアムなど9球場で2回戦18試合を行う。

【7月14日】フォトギャラリー
【高校野球ノート】部の垣根越え結束

※カッコ内の「北」は北神奈川、「南」は南神奈川。

横浜スタジアム


(1・南)金沢-津久井浜(7回コールド)

津久井浜
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金沢
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 【評】金沢が攻守に隙なくコールド勝ち。二回に渡邉祐の三塁打などで4得点。四回の重盗を含め4盗塁と機動力も光った。先発田中翔は制球良く6回無失点。津久井浜は相手に並ぶ7安打も、一回1死一、三塁や三回2死一、三塁の好機で攻めきれなかった。

 ○金沢・主戦田中翔(第1シードとしての初戦で6回無失点) 3年間で初めて夏に勝てたのでうれしい。次も凡打の山を築きたい。

 ●津久井浜・主将早川 安打数は同じだがそれ以上に力の差を感じた。流れを変えたい一心で、一生懸命守れたと思う。

(2・北)桐光学園-岸根(7回コールド)

岸根
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桐光学園
【桐光学園-岸根】フォトギャラリー
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 【評】桐光学園は2投手の継投で二塁を踏ませなかった。1年生左腕安達は鋭い直球でコーナーを突いて1安打。打線は3盗塁やエンドランなど積極策で着実に加点した。岸根は打線が5度の三者凡退に終わったが、2番手市川の2回無安打の投球は見事だった。



サーティーフォー保土ケ谷球場


(1・南)横浜-逗子(7回コールド)

横浜
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逗子
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 【評】横浜が投打に地力を発揮。2点リードの六回、5単打を集中して4点を奪い、さらに長南の3ランで突き放した。先発板川は六回まで毎回の11奪三振。逗子は守備隊形に工夫を凝らし、投手陣も遅球で打たせて取ったが、3度の得点圏の逸機が悔やまれた。

(2・北)向上-新栄(試合終了)

新栄
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向上
【向上-新栄】フォトギャラリー

 【評】向上が小刻みな加点で逃げ切った。打線は四回を除く毎回の出塁で新栄に重圧を掛け、敵失や暴投、四球を絡めた得点は計4点。投げては原-植本-鎌田の無四球リレーで再三のピンチにも崩れなかった。新栄は上位打線で3点を奪い、一時は1点差に迫った。

バッティングパレス相石スタジアムひらつか


(1・南)立花学園-県横須賀工(延長11回)

県横須賀工
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立花学園
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 【評】第2シードの立花学園が最後に意地を見せた。延長十一回1死二、三塁で上野が変化球を三塁線に運んで勝負を決めた。須田から田中への早めの継投も奏功した。県横須賀工も鍛え上げた打撃力で計9安打としぶとく対抗。右腕松本の力投も光った。

 ○立花学園・上野(サヨナラ打) 最初は硬くなっていたが、我慢して最後に自分たちのプレーができた。

 ●県横須賀工・主将松本 シード校相手にいいゲームができたのはスタンドとベンチが一体になれたからだと思う。

(2・北)荏田-旭(試合終了)

荏田
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【荏田-旭】フォトギャラリー

 【評】荏田が主導権を譲らなかった。初回に矢野、伊藤の適時打で2点を先制。終盤の好機も見逃さなかった。矢野、福富は丁寧に打たせて取り、1失点でリレー。旭は二回から七回まで無安打と打ちあぐねたが、九回の連打で一矢を報いた。

大和スタジアム


(1・北)東-神奈川工(8回コールド)

神奈川工
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【東-神奈川工】フォトギャラリー
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 【評】神奈川工は左腕錦織の力投が、中盤以降の猛打を呼んだ。初回に2失点も尻上がりに調子を上げ、決め球のカーブや巧みなけん制でピンチをしのいだ。田尻が2アーチで引っ張り、打線が勢いを増した。東は六回無死満塁の好機を生かせなかった。

(2・北)大和-生田東(試合終了)

生田東
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大和
【大和-生田東】フォトギャラリー

 【評】大和の左腕八田が2失点の粘投。球威ある直球で5安打に抑えた。打線は七回2死一、二塁から野口の走者一掃の適時三塁打で勝ち越した。生田東は八回に篠原のスクイズで1点差に迫り、九回も先頭下村が二塁打を放つなど、終盤の粘りは見事だった。

◆復帰の森崎監督が勝利
 定年後の再任用期間が終わって昨秋で一度は勇退した大和の森崎監督が再びベンチで指揮し、2年連続で3回戦に駒を進めた。
 今春の地区予選でチームは惨敗。森崎監督も両親が亡くなる不幸が重なって、いろいろと思うところがあったタイミングで、選手たちに「夏に勝つために」とベンチ入りを依頼されて再登板を決意。65歳は「これが本当に最後」とこの夏で燃え尽きる覚悟だ。

 ○大和・八田(9回2失点の完投) 森崎先生に恩返しするためにも、3年生の磯山捕手のリードを信じて投げました。

サーティーフォー相模原球場


(1・北)東海大相模-厚木東(5回コールド)

厚木東
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東海大相模
【東海大相模-厚木東】フォトギャラリー
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 【評】東海大相模は中軸の活躍で五回コールド勝ち。初回は渡辺の2ランなどで3点を先制。二回は山田と井上の適時打などで3点、四回は井上が2ランを放って4点を追加した。齋藤はテンポ良く5回2失点。厚木東は三回の3連打で2点を奪って一矢報いた。

(2・北)大和西-大和南(試合終了)

大和西
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大和南
【大和西-大和南】フォトギャラリー

 【評】大和南が酒井の2試合連続完投で競り勝った。打たせて取り6安打2失点(自責0)。打線は1点を追う六回、時藤の犠飛で追いつき、小泉のこの日2本目の適時打で勝ち越した。大和西は九回1死二、三塁と一打逆転の場面をつくったが、後続が倒れた。

◆“ダービー”は接戦に
 大和南は大和西との“大和ダービー”を3-2で制し、2試合連続完投勝ちの酒井は「最高です」と喜んだ。
 合同練習も行う間柄で、酒井は「情報を持っている中での戦い。意識しすぎた」と苦笑い。大和市内の高校が集う昨秋の大会で敗れており、決勝打の小泉は「リベンジできてうれしい」と喜んだ。 

横須賀スタジアム


(1・南)横須賀学院-湘南(試合終了)

横須賀学院
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湘南
【横須賀学院-湘南】フォトギャラリー

 【評】両校合わせ21安打の打撃戦を横須賀学院が制した。二回に堀の犠飛で先制し、三、四回にも加点。3点差に追い上げられた九回に堀の2点三塁打で突き放した。大久保はソロ本塁打、三塁打など3安打。湘南は5失策で守備が乱れたが、終盤に意地を見せた。

◆大久保が打線けん引
 横須賀学院の大久保が11得点の打線をけん引。二回に三塁打で出塁して先制のホームを踏むと、四回には公式戦初アーチを放ち、「夏の大会で打ちたかった」と喜んだ。

 六回の打席で左ふくらはぎをつりながらも安打をマークした後に大事を取って交代。次戦に向け「悔いのないよう思い切りやりたい」と意気込んだ。

 ●湘南・主将上田(チーム5失策が響き敗退) 普段からミスを打撃でカバーしてきたが、それができなかった。

(2・南)横浜栄-横浜桜陽(試合終了)

横浜栄
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横浜桜陽
【横浜栄-横浜桜陽】フォトギャラリー
【関連記事】上昇気流のランニング本塁打

 【評】勝負強さを発揮した横浜桜陽が逆転勝ち。3点を追う五回に林の2点二塁打などで同点とし、七回に佐藤のランニング本塁打で勝ち越した。3投手による早めの継投策がはまった。横浜栄は四死球や敵失に乗じて得点したが、連打が出なかった。


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藤沢八部球場


(1・南)横浜緑ケ丘-保土ケ谷(試合終了)

保土ケ谷
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横浜緑ケ丘
【横浜緑ケ丘-保土ケ谷】フォトギャラリー

 【評】保土ケ谷が同点の八回に5連打で一挙4得点し、逆転勝ちした。8番小垣が3二塁打で2打点と打線をけん引。犠打を効果的に使い得点につなげた。投げては2番手三上が7回2失点(自責点0)の力投で流れを引き戻した。横浜緑ケ丘は中盤以降に追加点を奪えなかった。

◆小垣、勝ち越しの口火
 保土ケ谷の8番小垣が3二塁打をマーク。八回には1死無走者から左中間への二塁打で勝ち越しの口火を切った。

 1回戦では無安打。この朝に母親から「今日こそ打って」とエールを送られ、期待に応えた。背番号7は「格上の相手でも最後まで諦めず、自分たちの野球をする」と次戦を見据えた。 

 ○保土ケ谷・倉崎(八回1死一、三塁で勝ち越し二塁打) 自分のエラーで点を取られたので、打って取り返そうと思った。

(2・南)県商工-三浦学苑(5回コールド)

三浦学苑
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県商工
【県商工-三浦学苑】フォトギャラリー
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 【評】三浦学苑が3本塁打を含む17安打13得点の猛攻で五回コールド勝ちした。三回に太田陸のソロ、五回には渡邉の2ランと斉藤のソロなど7安打で6点。渡邉、長谷川の継投で1安打無失点に封じた。県商工は頼みの二本松が打ち込まれた。

中栄信金スタジアム秦野


(1・北)伊志田-麻生(試合終了)

麻生
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伊志田
【伊志田-麻生】フォトギャラリー

 【評】伊志田が終盤に粘り強さを発揮した。同点の七回に死球の走者を犠打で進め、大塚が鋭く中前へ勝ち越し打を放った。麻生は2点差の六回に3連打に敵失を絡めて追いついたが、九回2死一、三塁のチャンスで一本が出なかった。

◆後輩へ「自信にして」
 麻生は10年ぶりの初戦突破に1点差で届かなかったが、主将伊藤は「最高のゲームだった」と振り返った。
 昨秋、今春と地区予選全6試合コールド負け。川崎北を県8強に導いたことがある池田監督が4月に就任し、守りを中心に鍛えてきた。橋本も「エラーなしで戦えた。後輩にはこの一戦を自信にしてほしい」と語った。

(2・北)百合丘-厚木(5回コールド)

百合丘
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厚木
【百合丘-厚木】フォトギャラリー
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 【評】厚木は二回に6長単打に敵失を絡めて8得点と一気にリードを広げた。先発二平は直球主体で4回2安打無失点、打ってはソロ本塁打を含む2打点と活躍した。百合丘は二回に5失策、五回には奥村が3連続四死球を出すなど、守りから崩れてしまった。

小田原球場


(1・南)横浜立野-氷取沢(試合終了)

氷取沢
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横浜立野
【横浜立野-氷取沢】フォトギャラリー

 【評】昨夏ベスト16の氷取沢が14安打を放って打ち勝った。五回には加藤の走者一掃の二塁打で突き放した。福嶋は緩い球を広角に打ち分けソロ本塁打を含む6安打2打点。横浜立野は六回に3短長打と3四球で4点を奪ったが、継投でかわされた。

◆福嶋が豪快アーチ
 大音量の応援に乗り、氷取沢のリードオフマン福嶋が6安打と大暴れ。内外角の球を広角に打ち分け、二盗も成功。極め付きは六回だ。「高校で初」という豪快なアーチを右翼に描いた。「大会に入って球がよく見える。次の試合も出塁を心掛けたい」と顔をほころばせた。

(2・南)県横須賀-藤沢清流(試合終了)

藤沢清流
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県横須賀

【県横須賀-藤沢清流】フォトギャラリー
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【評】先発全員安打の藤沢清流が振り切った。二回2死から坂井、山口、今泉の3連打で2点を先取。守りのミスがあったが、小田嶋、内山の継投で5安打1失点に抑えた。県横須賀の先発瀧田は打たれながらも要所を抑えて完投。無失策の守備も光った。

いせはらサンシャイン・スタジアム


(1・北)希望ケ丘-横浜翠嵐(試合終了)

横浜翠嵐
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希望ケ丘
【希望ケ丘-横浜翠嵐】フォトギャラリー

 【評】希望ケ丘が3点差をひっくり返された直後に逆転。終盤八回という局面でも焦らず好球を待って快打し、四球を挟み5連打で5点を奪った。7番丸山は3安打4打点と完璧な仕事。横浜翠嵐は0-3の八回に古作、吉田、岡の3連打で逆転する粘りを見せた。

◆丸山が3安打4打点
 神奈川県立最後の優勝校・希望ケ丘が逆転勝ち。3安打4打点の丸山は「足をけがして一時レギュラー落ちしたが、ずっと一緒に自主練をしてくれた捕手新川のおかげ」と仲間に感謝した。
 記念大会を前に、1951年に優勝したOBがトロフィーを持って激励に来たという。丸山は「伝統を力に変えて一つでも上にいきたい」と笑顔だった。

(2・北)幸-県相模原(試合終了)


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110 110 20X|6
県相模原
【幸-県相模原】フォトギャラリー

 【評】県相模原は2番手右腕堀場が力ある直球主体に5回2/3を無失点に抑えて逆転勝利。守備は失策が2失点に絡み、打線も11安打を放ちながら好機でフライが続き、課題を残した。幸は右腕田隝が緩急を使い中盤まで互角の戦い。打線もスクイズを2度成功させた。

◆好救援で苦戦救う
 公立の雄・県相模原は幸を退けたものの攻守ともに反省の多いゲーム。3失策と守備から流れをつくれず、四回には一時リードを許し、「もう一回締め直します」と佐相監督。
 それでも救援した右腕堀場が伸びある直球を軸に中盤以降を抑え、逆転勝ち。背番号10は「次は徹底事項をやりきり、徐々に上げていきたい」と話した。

 ●幸・エース田隝 3年全員が良いプレーをできた。最後に強豪の県相模原を相手に九回を戦えたのはよかった。

俣野公園・横浜薬大スタジアム


(1・南)小田原城北工-逗子開成(試合終了)

小田原城北工
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逗子開成
【小田原城北工-逗子開成】フォトギャラリー
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 【評】先発全員安打の逗子開成が八回に鮮やかな逆転勝ち。1死一塁から山浦の3点三塁打を含む5連打で4点を挙げた。序盤から逸機を重ねたが、投手陣が継投で踏ん張った。小田原城北工は少ない好機を得点に結び付けたが、粘投の右腕相原が力尽きた。

(2・南)茅ケ崎西浜-慶応藤沢(試合終了)

茅ケ崎西浜
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300 003 00X|6
慶応藤沢
【茅ケ崎西浜-慶応藤沢】フォトギャラリー

 【評】快勝の慶応藤沢は2死から全6得点を挙げた打線の集中力が光った。初回は黒田、木村の連続適時打などで3点を先制。六回も走者一塁から3連打でリードを広げた。茅ケ崎西浜は中盤まで競り合ったが、反撃は二回の1点止まりだった。

 ○慶応藤沢・主将五十嵐(第2シード立花学園戦へ) うちの打線はどこからでも点が取れる。打撃戦を制したい。

北神奈川大会組み合わせ表(PDF)
南神奈川大会組み合わせ表(PDF)


※組み合わせ表 略号補足
横:横浜スタジアム
保:サーティフォー保土ケ谷球場
ひ:バッティングパレス相石スタジアムひらつか
大:大和スタジアム
相:サーティフォー相模原球場
須:横須賀スタジアム
藤:藤沢八部球場
秦:中栄信金スタジアム秦野
小:小田原球場
い:いせはらサンシャイン・スタジアム
薬:俣野公園・横浜薬大スタジアム
◎=第1シード、〇=第2シード
(注)校名あとの丸数字は夏の甲子園出場回数、慶応は東京都代表の13回を含む。日付は7月
※清南・愛川・中央農は厚木清南・愛川・中央農


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