神奈川大会 7月13日の試合速報・結果|カナロコ|神奈川新聞ニュース

神奈川大会 7月13日の試合速報・結果

1・2回戦

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/14 00:51 更新:2018/07/16 10:35
神奈川高校野球100回大会
 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第4日は13日、横浜スタジアムなど11球場で1、2回戦23試合を行った。

 北神奈川は第1シードの慶応が6-1で昨夏ベスト4の日大に快勝。海老名は6-4で第2シードの法政二を下した。

 南神奈川は横浜緑園・釜利谷の合同チームが高浜に9-0で七回コールド勝ち。昨夏まで14年連続で初戦突破を果たしてきた横須賀総合は藤沢翔陵に3-7で敗れた。

 第5日は14日、サーティーフォー相模原球場など11球場で2回戦22試合を行う。

【7月13日】フォトギャラリー
【高校野球ノート】元球児の記者、全力プレーに感動

※カッコ内の「北」は北神奈川、「南」は南神奈川。

横浜スタジアム


(1・北)慶応-日大(試合終了)

日大
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慶応
【慶応-日大】フォトギャラリー
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【評】慶応が終盤に集中打を浴びせて快勝。同点の七回に大川の中前打で2点を勝ち越すと、続く下山の2ランなどで突き放した。先発生井は緩急を生かして8回1失点。日大は鋭い直球で力投した左腕中島が七回につかまり、3併殺打の打線も援護できなかった。

(2・南)横浜清陵-上矢部(試合終了)

上矢部
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横浜清陵
【横浜清陵-上矢部】フォトギャラリー

【評】10安打に4犠打、4盗塁と小技を絡めて揺さぶった横浜清陵が勝利した。初回に半田のスクイズで先制すると、以降も小刻みに得点を重ねた。左腕小野は鋭いスライダーで3失点完投。上矢部は四回1死満塁や八回1死一、二塁の好機で攻めきれなかった。

◆脳出血から復帰の指揮官、最後の夏
 前任の川和で加藤幹典(元ヤクルト)を育てた横浜清陵の佐藤監督はこの夏で勇退するが、まずは初戦突破。「選手たちに感謝」と感慨深げだ。

 62歳のベテランは1月に脳出血で倒れ、復帰後も左半身にまひが残るため、右手だけでサインを送った。主将谷内は「先生のためにも一つでも多く勝つ」と誓った。

上矢部・主将浦崎 全力は出し切れたが、最後の一本が出なかった。後輩には自分の頭で考え抜く野球をしてほしい。



サーティーフォー保土ケ谷球場


(1・北)麻布大付-浅野(試合終了)

浅野
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麻布大付
【麻布大付-浅野】フォトギャラリー

【評】浅野が我慢比べに勝った。各打者がケース打撃を心掛け、2-2の九回には連打で好機をつくり山口の三ゴロの間に勝ち越した。救援の山下は投打に活躍。麻布大付は好機の走塁でやや思い切りに欠けたが、八回の伊藤の同点ソロは見事だった。

浅野・2年生エース山下(5年ぶり1勝) こんな緊張感、ものすごい応援を経験できた。今後に生きてくる1勝だった。

(2・南)追浜-茅ケ崎北陵(試合終了)

追浜
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茅ケ崎北陵
【追浜-茅ケ崎北陵】フォトギャラリー

【評】茅ケ崎北陵が毎回走者と攻め続けて小刻みに加点し逃げ切った。5盗塁と足で揺さぶって得た計12四死球を5長打で生かした。投げては終盤の齋間、稲葉、新井の継投がはまった。追浜は岡部の2ランなどで追い上げたが、投手陣の制球が定まらなかった。

茅ケ崎北陵・熊澤(2三塁打と2打点) 応援や期待に絶対応えたかった。次は私学の相洋。公立の意地を見せたい。

バッティングパレス相石スタジアムひらつか


(1・北)生田-港北(7回コールド)

港北
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生田
【生田-港北】フォトギャラリー

【評】生田が先発全員の14安打に8盗塁を絡めて突き放した。1-4の二回に4短長打を集めて逆転すると、六回も2死から大和田の左前適時打などで3得点。エース小玉は無四球8奪三振の力投だった。港北は一回2死から4連打で奪った4点が見事だった。

生田・主将大和田 立ち上がりの守りの不安定さを打線がカバーできた。次は強豪だがチャレンジャー精神で臨む。

◆名塚監督「私の責任」
 県高野連前理事長で、今大会で功労者表彰を受けた名塚監督の港北は逆転負けし、「私の責任。力不足」と唇をかんだ。初回に4点をもぎ取り「整列から一回の攻撃まで集中できるように入らせた」と言うが、守りのミスが響いた。

 就任以来3年連続でコールドで初戦敗退。指揮官は「来年こそ校歌を歌いたい」と汗を拭った。

(2・南)平塚農-藤沢総合(6回コールド)

藤沢総合
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平塚農
【平塚農-藤沢総合】フォトギャラリー
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【評】藤沢総合が大勝。一回に河野、田村の連続二塁打で先制すると、その後も効果的に加点。六回は打者13人の猛攻で一挙9点を奪った。5回無失点の主戦河野は打っても3安打と投打に光った。平塚農は四回に好機をつくるも一打が出なかった。

大和スタジアム


(1・北)上溝-多摩(延長11回)

上溝
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多摩
【上溝-多摩】フォトギャラリー
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【評】多摩が逆転サヨナラ。1点を追う延長十一回に1死二、三塁から、永井の犠飛で同点。続く鈴木が中前にサヨナラ打を放った。投手陣は左腕永井と主戦壽藤の継投でしのいだ。上溝は十一回に濱崎の適時二塁打で一時は勝ち越したが及ばなかった。

(2・北)向の岡工-市ケ尾(6回コールド)

市ケ尾
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向の岡工
【向の岡工-市ケ尾】フォトギャラリー

【評】市ケ尾が毎回の10得点で六回コールド勝ち。初回から打線がつながり4安打で3点を先取し、その後も相手の5失策も絡み計10安打を浴びせ着実に加点した。先発吉田は6回9奪三振で一人の走者も許さなかった。向の岡工は反撃の糸口をつかめなかった。

市ケ尾・主将石津(2戦連続コールド勝ち) 初回の得点で勢いが出た。初戦よりも自分たちのプレーができた。

(3・北)座間-相模原総合(試合終了)

相模原総合
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座間
【座間-相模原総合】フォトギャラリー
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【評】座間が3人の継投で接戦をものにした。初回は伊田の中前適時打と暴投で2点を先取。先発中山は5回を散発4安打1失点。平本と西もピンチでの丁寧な投球が光った。相模原総合は七回以降は無安打に抑えられた。

サーティーフォー相模原球場


(1・北)法政二-海老名(試合終了)

海老名
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法政二
【法政二-海老名】フォトギャラリー
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【評】海老名が終盤の点の取り合いを制した。追い付かれた直後の八回、青木の2ランで勝ち越し。九回も1点を追加した。2番手木菱が制球良く好救援。再登板した七回1死満塁は併殺で切り抜けた。法政二は九回も満塁の好機をつくったが、一本が出なかった。

(2・北)城郷-桐蔭学園(7回コールド)

城郷
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桐蔭学園
【城郷-桐蔭学園】フォトギャラリー

【評】毎回得点した桐蔭学園が快勝。同点の三回は森のソロで勝ち越すと、四回は星野、樺田、中倉の三者連続適時打で4点を挙げた。2番手阿部は打たせて取り5回1/3を無失点。城郷は初回の3得点で流れをつかんだが、二回以降は1安打と封じ込まれた。

城郷・主将大村 結果は出なかったが、3年間やってきた持ち味の明るさと、元気の良さは出せた。

横須賀スタジアム


(1・南)鎌倉-横須賀大津(6回コールド)

鎌倉
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横須賀大津
【鎌倉-横須賀大津】フォトギャラリー
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【評】14安打10得点の横須賀大津が快勝した。三回2死三塁から吾妻の中前打で先制。五回に短長5連打などで7点を奪い突き放した。2年生右腕・鈴木敢は力強い直球を軸に2安打完封。下級生主体の鎌倉は攻撃の糸口をつかめなかった。

(2・南)山手学院-横浜南陵(試合終了)

横浜南陵
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山手学院
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【評】山手学院が右腕松尾の三塁を踏ませない5安打完封劇で、初戦突破した。初回に松尾の2点中前打で先制し、四回に犠飛とスクイズで手堅く加点。3併殺の守備も引き締まっていた。横浜南陵は好機での一打を欠いたが、救援した右腕青山の力投が光った。

◆実力発揮、松尾が完封
 山手学院の背番号10、右腕松尾が5安打完封。直球が力強く「インコースもガンガンいく」という強気の投球スタイルで、夏の大会初登板でも実力を発揮した。

 次戦に向けて「低めを意識してゴロを打たせ、野手にさばいてもらうテンポのいい投球をしたい」と意気込んでいた。

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藤沢八部球場


(1・南)横浜平沼-茅ケ崎(8回コールド)

横浜平沼
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茅ケ崎
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【評】計10長打の茅ケ崎が八回コールド勝ち。コースに逆らわない打撃が光った。初回は打者11人の猛攻。四回も5短長打を集めて再逆転した。太田は四球を挟み3打席連続の二塁打を記録。横浜平沼は初回の7失点を一度は逆転する驚異的な粘りを見せた。

茅ケ崎・主将太田(二塁打3本で4打点) 甘い球だけを振ることを心掛けた結果。次も打ち勝ちたい。

(2・南)横浜緑園・釜利谷-高浜(7回コールド)

横浜緑園・釜利谷
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高浜
【横浜緑園・釜利谷-高浜】フォトギャラリー
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【評】投打のかみ合った横浜緑園・釜利谷が七回コールド勝ち。合同チームながら横浜緑園は創部初勝利を挙げた。攻めては小松の2ランなど13安打。打順を問わずバットが振れていた。佐藤、菅原の両投手も零封リレー。高浜は四、五回に左腕山崎が打ち込まれた。

中栄信金スタジアム秦野


(1・北)翠陵-麻溝台(試合終了)

麻溝台
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翠陵
【翠陵-麻溝台】フォトギャラリー
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【評】麻溝台のエース齊藤が六回二死までパーフェクトの力投を見せて1失点完投。直球とカットボールで組み立て、8三振を奪った。翠陵は先発田畑が早打ちで攻略されて七回途中4失点降板。九回無死一、三塁からもう少し粘りたかった。

(2・北)橘学苑-新城(8回コールド)

新城
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橘学苑
【橘学苑-新城】フォトギャラリー

【評】橘学苑の左腕二宮が三塁を踏ませない好投で4安打完封。バックも四回までに3併殺の好守で攻撃の芽を摘んだ。打線はそつなく加点して八回コールドで締めた。新城は先発大本が三回まで5四死球3失点と乱調だったのが響いた。

新城・主将秋元(敗れるも中堅で好守) みんな頑張って無失策にできた。もっと長く戦いたかった。
橘学苑・1年上田(2度の併殺守備で貢献) 積極的に足を動かして守れた。3年生のために一つ一つアウトを取りたい。

小田原球場


(1・南)藤沢西-山北(試合終了)

藤沢西
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山北
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【評】山北はエース松岡が3安打完封。直球を主体に五回2死まで無安打に抑えて流れをつかみ、攻撃では四回2死満塁の好機に9番石田が三塁打で走者を一掃。藤沢西は継投した石渡、中島が五回以降を無失点に抑えたが、先頭打者が1度も出塁できなかった。

山北・エース松岡(3安打完封) 1点も取られたくなかった。故障した時、めげずに鍛えたことが今につながっている。
山北・9番石田(四回2死満塁で三塁打) 9番だと気が楽。また先輩たちと野球ができる。
藤沢西・三宅監督 試合をすればエラーばかりのチームが、よく成長してくれた。

(2・南)磯子工-西湘(7回コールド)

西湘
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磯子工
【磯子工-西湘】フォトギャラリー
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【評】西湘が隙を逃さなかった。五回に四球と野選で出塁した2走者を捕逸と中園の内野安打で生還させ、六回も野選、敵失から畳み掛けて4点を奪った。主戦荻野は5安打零封。磯子工は小金丸が146球を投じたが、報われなかった。

いせはらサンシャイン・スタジアム


(1・北)川崎総合科学-綾瀬西(試合終了)

綾瀬西
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川崎総合科学
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【評】部員9人の川崎総合科学が8年ぶりの勝利。主戦村瀬は内外角への制球力と緩急を駆使して完投。無失策の堅守も見事だった。打線は五回2死からの好機に内村が適時打で3点目を加えた。綾瀬西は九回に3長打で1点差まで追い上げたが届かなかった。

(2・北)秦野総合-橋本(試合終了)

橋本
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秦野総合
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【評】14安打の秦野総合が打ち勝った。初回に4安打と四球などで2点を先取。下位打線も甘い球を仕留め、原は3安打3打点の活躍だった。先発生田目は粘りの投球で3失点の完投。橋本は五回に3本の短長打で3点を返したが、六回以降は1安打に封じられた。

秦野総合・原(3安打3打点の活躍) 昨夏の経験があったから打てた。次戦はもっと乗っていけると思う。

俣野公園・横浜薬大スタジアム


(1・南)横須賀総合-藤沢翔陵(試合終了)

藤沢翔陵
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横須賀総合
【横須賀総合-藤沢翔陵】フォトギャラリー
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【評】藤沢翔陵が終盤に勝負強さを発揮した。八回2死一、三塁から本間、有賀の短長打で2点を奪って突き放すと、九回には敵失を突いてダメを押した。計4犠打と小技も光った。横須賀総合も9安打と振り負けなかったが、序盤に続いた好機を生かせなかった。

(2・南)海洋科学-寒川(8回コールド)

寒川
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100 020 10|4 
海洋科学
【海洋科学-寒川】フォトギャラリー

【評】寒川は終盤の集中打が見事だった。七回に4長短打を集めて6点を奪うと、八回にも3四死球に乗じて3点を追加。疲労の出始めた相手の失投を見逃さず、10盗塁と足でもかき回した。海洋科学も中盤まで粘り強く応戦したが、最後はスタミナ切れだった。

寒川・浜田監督 (今春就任、夏の初陣を飾り)今の3年生は公式戦で未勝利なので、ようやく校歌を歌えることをかみしめようと話していた。

◆18年ぶり1勝ならず
 海洋科学は18年ぶりの初戦突破ならず。主将關谷は「気の緩みもあって相手に流れがいってしまった」と悔やんだ。

 部員不足だったが、關谷が4月から2カ月海洋実習で不在にしていた間に5人が加わり、単独出場がかなった。「いい仲間が集まってくれた。後輩たちはもっと人数を集めて、この試合を忘れずにやってほしい」と託していた。

北神奈川大会組み合わせ表(PDF)
南神奈川大会組み合わせ表(PDF)


※組み合わせ表 略号補足
横:横浜スタジアム
保:サーティフォー保土ケ谷球場
ひ:バッティングパレス相石スタジアムひらつか
大:大和スタジアム
相:サーティフォー相模原球場
須:横須賀スタジアム
藤:藤沢八部球場
秦:中栄信金スタジアム秦野
小:小田原球場
い:いせはらサンシャイン・スタジアム
薬:俣野公園・横浜薬大スタジアム
◎=第1シード、〇=第2シード
(注)校名あとの丸数字は夏の甲子園出場回数、慶応は東京都代表の13回を含む。日付は7月
※清南・愛川・中央農は厚木清南・愛川・中央農


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