〈時代の正体〉ヘイト対策の現状と課題は  6日に川崎で学習会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉ヘイト対策の現状と課題は  6日に川崎で学習会

【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別の根絶に取り組む市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は6日、川崎市労連会館(川崎区東田町)で「ヘイトスピーチは本当に許されていないのか」と題した学習会を開く。ヘイトスピーチ解消法の施行から2年が経過したのを機にヘイト対策の現状と課題を学ぶ。

 川崎市では6月3日に市の施設で人種差別の扇動を繰り返す極右活動家らのヘイト集会が開かれ、その後に差別落書きが横行するなど、深刻な人権侵害が続く。師岡康子弁護士を講師に招き、全国の自治体の取り組みや東京弁護士会が作成した人種差別撤廃モデル条例案を報告。公的施設でのヘイトスピーチを防ぐガイドラインの適正な運用と差別撤廃条例の早期制定を市に求め、地域の在日コリアン1世のハルモニ(おばあさん)たちが緊急アピールを行う。

 市民ネットワークは「市の対応の問題点を指摘した上で市民、行政、議会が一体となった『オール川崎』で条例制定に向かうリスタートの機会にしたい」と参加を呼び掛けている。午後6時半からで資料代300円。

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