「本牧ジャズ祭」復活、潮風受け生の音楽満喫/横浜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「本牧ジャズ祭」復活、潮風受け生の音楽満喫/横浜

野外で自由にジャズライブが楽しめる「第30回YOKOHAMA本牧ジャズ祭」が28日、本牧市民公園(横浜市中区本牧三之谷)で開かれた。昨年は資金難で開催を見送ったが、地域住民の声に支えられ復活。約1500人の観客でにぎわった。

「横浜でジャズのイベントを開きたい」と中区内のジャズ喫茶常連らが企画し、30年前に誕生した同祭。現在は会社員や学生など、ボランティア約70人が実行委員会で主催、中区役所などが共催している。

同実行委は2年ぶりの開催に向け、週1回集まって準備を進めてきた。24年間実行委として祭に携わってきた同市南区の伊藤正子さん(75)は「本牧の会場の匂いが久しぶりでうれしくて、思わず深呼吸しちゃいました」。

会場では、ピアノやトランペットなど、多様な楽器編成の5グループが演奏を披露。観客は野外ステージ前で体を揺らし、心地よい演奏に身を委ねた。近くに住む同区の会社員男性(48)は「生の音楽を聴きながら潮風に当たる、気持ちいいねえ」と、マッコリ片手に笑顔を見せた。

「ジャズ祭は、市民でつくり上げた温かいお祭り」と、同祭実行委員長の渡辺梓さん(42)。「来年以降にもつなげていきたい」と意気込んでいた。

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