あおり運転、ヘリ巡回で摘発倍増 東名死亡事故受け県警|カナロコ|神奈川新聞ニュース

あおり運転、ヘリ巡回で摘発倍増 東名死亡事故受け県警

神奈川県警

 悪質、危険な走行で死亡事故にもつながるなど社会問題化している「あおり運転」について、県警の摘発件数が前年の2倍のペースで推移していることが20日、分かった。ヘリコプターによる上空からの巡回強化で、車間距離不保持違反での摘発件数は今年1~5月で前年同期比122件増の212件に上り、昨年1年間の244件に迫っている。

 ヘリコプターとの連携による取り締まりでは、これまで東名高速道路で渋滞発生時に路側帯を違法走行する車両を対象に行ってきた。昨年6月に大井町の東名高速であおられるなどして無理やり追い越し車線に停止させられた静岡市の夫婦が死亡する事故が発生して以降、あおり運転への対策を強化。地上のパトカーなどとの連携で摘発実績を伸ばしている。

 県警の斉藤実本部長は、6月1~7日の全国一斉取り締まり期間で27件を摘発していると説明。「今後はヘリコプターとパトカーなどとの連携を一層強化し、空陸一体となった取り締まりを行う」と述べた。

 20日の県議会本会議で西村恭仁子氏(公明党)の代表質問に答えた。

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