お父さんに感謝の逸品を 平塚、子どもら手作り作業に汗|カナロコ|神奈川新聞ニュース

お父さんに感謝の逸品を 平塚、子どもら手作り作業に汗

アイシングクッキー作りでは、父親の似顔絵やメッセージを書き込んだ =平塚市天沼のららぽーと湘南平塚

 17日の「父の日」に合わせ、世界に一つしかない手作りのプレゼントを贈ってもらおうと、平塚市内の4事業者が連携した「ワークショップまつり」が16日、同市天沼のららぽーと湘南平塚で開催された。約40人の子どもが作業に悪戦苦闘しながら、思いを込めた「逸品」を創作した。

 発起人となったのは、同市西八幡の洋菓子店「マ・コピーヌ」代表の松元しのぶさん。「父の日」が「母の日」に比べて盛り上がりに欠けているように感じていたといい、「子どもが手掛けた物をもらえたら感激するのでは」と他の市内3店舗に呼び掛けて催した。

 同店は、卵白などを使って飾り付けする「アイシングクッキー」を企画。そば店「そばダイニング鶍(いすか)」(同市夕陽ケ丘)はそば打ち、内装業などを手掛ける「アルベリアールホーム」(同市平塚)はフォトフレーム制作、本革細工「イルグラーノ」(同市夕陽ケ丘)は革小物作りが体験できるコーナーを開いた。

 アイシングクッキーの制作では、あらかじめ用意された無地のクッキーに卵白と粉砂糖で作ったペーストを使用。パティシエの格好をした子どもたちが「パパ大好き」などのメッセージや、父親が好きなビールや枝豆のイラストを真剣な表情で描き上げた。

 フォトフレーム作りで初めてドライバーを使用したという、市立八幡小4年の児童(9)は「仕事を頑張ってくれているお父さん。これを渡しているところを写真に撮って飾ってほしい」と笑顔で話した。子どもたちに手ほどきした、イルグラーノ代表の相原幸雄さん(40)は「父を思い、子どもたちが自ら選んでオリジナルな贈り物を作ることに価値がある」と語っていた。

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