潮干狩り超人 歌に込めたアサリ愛|カナロコ|神奈川新聞ニュース

潮干狩り超人 歌に込めたアサリ愛

横浜・原田さん作詞作曲、PVも自作

見つけたアサリを手の平に乗せる「潮干狩り超人」こと原田知篤さん=横浜市金沢区の海の公園

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 「潮干狩り超人」として知られる原田知篤さん(68)=横浜市港北区=が、潮干狩りの楽しさをアピールする歌「潮干狩りサンバ」を作った。明るく軽快なリズムと潮干狩りの魅力をストレートに表現した歌詞に、アサリへのあふれんばかりの愛を込める。

 「潮干狩りは私の生き“がい”」。得意のダジャレを交えて宣言する原田さんは、潮干狩り歴65年の大ベテラン。毎年2月から11月まで、海の公園(同市金沢区)を中心に県内外で潮干狩りを楽しみ、趣味が高じてガイド本まで出版している。

 曲作りを思い立ったのは昨年10月。東京のコミュニティーFMに出演した際、会話の合間に放送されたハマグリにちなんだ歌を耳にしたのがきっかけ。潮干狩りやアサリをテーマにした歌がないことに気付き、今年2月までに完成させた。

 ♪春になると何故か動く 僕の手足踊り出す 足にアサリが当たるよ アサリがコロコロ出てくるよ

 足でアサリを探る動きとステップが似ていることにヒントを得て、サンバ調の曲に仕上げた。現役時代はオーケストラのオーボエ奏者として活動していただけに、作詞作曲はお手のもの。さほど苦労することはなかった。

 歌は「あさりちゃん」が担当。かわいらしい歌声が印象的だが、正体は小学2年の孫娘。「大好物のイチゴ2パックと引き換えに依頼すると、すぐに引き受けてくれた」(原田さん)という。

 唯一苦心したのが、プロモーションビデオ(PV)の撮影。熊手と網袋を両手に踊ったり、曲に合わせてエアギターを弾いてみたり…。ワンシーンごとに三脚を立てて、カメラのピントや構図を調整するなど慣れない作業を繰り返した。

 「潮干狩りは老若男女を問わず、手軽に楽しめる最強のアウトドア。この歌を口ずさんだら、アサリがたくさん取れるかも」と原田さん。今のところ引き合いはないが、潮干狩りイベントなどで活用してもらえたらと、ひそかに期待する。

 昭和歌謡をほうふつとさせる自作の「青いアサリ」も同時公開しており、ウェブサイト「史上最強の潮干狩り超人(http://harady.com/shiohigari/)」で動画が閲覧できる。

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 17日には、横浜市金沢区の海の公園で、原田さんが講師を務める「潮干狩りワークショップ」(横浜シーサイドライン主催)が開かれる。参加費無料、事前申し込み不要。午前11時~午後1時(午前10時半から受け付け開始)。シーサイドライン「海の公園南口」駅下車。荒天中止。問い合わせは、同社営業課電話045(787)7004。

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