【愛川町長選】候補者の横顔|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【愛川町長選】候補者の横顔

2期目を目指す現職の小野澤候補(写真左)、新人で会社員の小島候補(写真右)

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 12日に告示された愛川町長選は17日の投開票に向け、いずれも無所属で、現職の小野澤豊氏(65)と、新人の小島淳氏(37)=届け出順=が舌戦を展開している。一騎打ちの構図となった今回の選挙戦。両氏の横顔を紹介する。


小野澤 豊氏(65)経験生かしかじ取り


 前回選挙は病気辞職した前町長に加え、副町長も空席の非常事態の中で出馬し初当選。1期目を「町政安定化を第一に務めさせてもらった」と振り返る。

 町役場出身で企画政策課長や総務部長、さらに副町長で培った手腕を振るい、厚木市中心部とを結ぶ急行バスの導入、全小中学校へのエアコン設置、宮ケ瀬ダムのナイト放流による観光客増などさまざま取り組んだ。

 一方、なるべく借金に頼らない財政運営も重視。在任中、地方債を10億円超削減し、自主財源比率も7割と「いい数字を維持できている」。

 「休みがほぼなかった」と駆け抜けた4年だったが、庭木の手入れやジムでの運動がつかの間のリフレッシュ。息子2人が独立した今は妻と2人暮らし。


小島 淳氏(37)転勤経て故郷に思い


 大学卒業まで愛川町半原で暮らした。工具卸売会社に就職後は愛知や岩手と全国転勤を経て、厚木支店への異動を機に東京都八王子市に移り住んだ。

 わが子のコミュニティーが既にあり、すぐに町に住むことはできないが、「親が果たしてきた地域の役割や墓守などを今後受け継いでいく。(子育てが終われば)地元に帰る。子や将来の孫も代々住み続けられる町をつくりたい」と力を込める。

 「若者が進学や就職の際も町にとどまれる仕組みが必要」。橋本駅や町田駅へのバス路線導入など、都内への交通アクセス改善を最重要課題に掲げる。

 家族は、妻と5、6、12歳の息子3人で、子育て真っ最中。最近は町政に生かそうと通信制の大学で建築も学んだ。

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