教室に行こう 町立大井幼稚園(大井町)|カナロコ|神奈川新聞ニュース

教室に行こう 町立大井幼稚園(大井町)

「こうやって跳ぶんだよ」

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自慢の技 披露し歓迎
「年長さんみたいになりたい」


 5月7日、4月に入園したもも組(年少児級)のための歓迎会。朝から、ゆり組(年長児級)は大忙しだ。

 「先生、今日、お団子作るんだよね」「おいしい団子を作ろうね」「楽しみだね」

 団子作りが始まった。

 「色はこれくらいでいいかな」「おいしくなあれ、おいしくなあれ」「もも組さん、おいしいって言ってくれるとうれしいね」「どのくらいの大きさにすればいいのかな」「このくらいの大きさならもも組さんも食べやすいね」

 この日のために、ゆり組は、ばら組(年中児級)と一緒に、近所にヨモギを摘みに出掛けていた。

 丸めた団子をトレーに乗せて、大事そうにみんなで職員室まで運んで、準備は完了。

 ゆり組がもも組を保育室まで迎えに行き、手をつないで入場。

 「これから歓迎会を始めます」。ゆり組の園児の合図で、歓迎会が始まった。

 跳び箱、鉄棒、マット運動、ドリブルなど、ゆり組の園児たちが、一人一人順番に自慢の技を披露する。もも組に楽しんでもらえるように、歓迎会の内容を考え、披露するゆり組の園児の姿を、もも組とばら組の園児たちは夢中で見つめている。

 そして、歓迎会の最後は、ゆり組が作ったよもぎ団子をみんなで食べる。団子が入った紙コップを大事そうに持ち、

 「どんなにおいがする?」「いいにおいがするね」「やわらかくておいしいね」

 どの園児も、みな満面の笑みだ。

 歓迎会終了後、「ゆり組さんみたいに跳んでみたい」と、ばら組の園児たちが跳び箱に集まっている。そこへ、ゆり組の園児が「跳び方を教えてあげる」と、跳び箱を積み重ねていった。「こうやって跳ぶんだよ」

 ゆり組の園児の手本を見て、跳び箱に挑戦するばら組の園児たち。

 「ゆり組さんってすごいね」「かっこよかったね」「ぼくもゆり組さんみたいになりたい」 年長児の姿は、憧れの存在であり、目標である。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/

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