日本料理店からものづくり拠点へ 真鶴テックラボ開設半年|カナロコ|神奈川新聞ニュース

日本料理店からものづくり拠点へ 真鶴テックラボ開設半年

 相模湾に突き出た小さな半島に位置し、漁業や石材業で栄えた真鶴町に、ものづくりを支える場が生まれてから半年が過ぎた。先進的な機材を取りそろえ、県西地域で初という創作拠点施設「真鶴テックラボ」は、もともとは日本料理店だった。「真鶴を良くしたい」との気持ちが強かった亡き店主の遺志を継ぎ、町内外の人たちを結び付けながら町の活性化を目指している。

 引き戸を開けると、木のカウンターやテーブルが並んだ小上がりのある温かみのある空間に、やや似つかわしくない3Dプリンターやレーザーカッターが目に飛び込んでくる。

 真鶴テックラボは、真鶴町観光協会が運営し、ものづくりの機材や通信環境を備えた民営施設として昨年11月にオープンした。シャワー室などが設置され、1日単位から24時間利用でき、シェアオフィス事業も手掛ける。7年ほど前まで、ここが風情ある日本料理店だったことは、施設のあちこちからうかがえる。
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