移駐後の騒音「評価はまだ」 綾瀬市長|カナロコ|神奈川新聞ニュース

移駐後の騒音「評価はまだ」 綾瀬市長

厚木基地空撮

 綾瀬市の古塩政由市長は29日の定例会見で、米空母艦載機部隊の岩国基地(山口県)移駐が3月末に完了した後の厚木基地(大和、綾瀬市)周辺の騒音状況について「移駐後もかなり騒音の激しい航空機が飛来し、ヘリコプター部隊も残っている。今も実際、音がしており、評価はまだできない状況。引き続き基地の運用を注視していく」と語った。

 綾瀬市基地対策課によると、4月の騒音測定回数(70デシベル以上、5秒以上継続)は滑走路南約1・8キロ地点で969回(前年同月比492回減)、このうち100デシベル以上は14回(同98回減)。苦情件数は18件(同59件減)だった。

 古塩市長は騒音状況の評価について「(騒音測定という)指標で減っているとしても、市民としては実感が湧かないという問題もある」としながら、「移駐によって騒音が大きく減るだろうという期待はしている」と述べた。

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