【産地直売】長谷川農園/小田原市 梅シロップや梅酒に|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【産地直売】長谷川農園/小田原市 梅シロップや梅酒に

買う・食べる@木曜日

長谷川農園の根尾さん

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【2018年5月24日紙面掲載】
 長谷川農園は、3代目の長谷川功さん(70)が代表を務め、梅やミカンをはじめとした果樹やタマネギなどを栽培する。小田原の下曽我でミカン農家として出発したが、昭和40年代に価格の下落もあり、梅やキウイ、ブルーベリーの生産にも着手するなど、地域でも先駆的な農作物の栽培を行ってきた。

 農園では、小田原のオリジナル品種である十郎梅をはじめ、五郎梅、一郎梅、小梅、白加賀、南高梅、杉田、梅郷など8種の梅を栽培する。青梅や完熟梅のほか、梅干しやジャムなどの加工品も出荷する。中でも青梅として出荷される品種の白加賀は、皮が薄く果肉に厚みがあり、梅シロップや梅酒などに適しているという。

 青梅の出荷は5月下旬から6月初旬。現場をとり仕切っているのは社員の根尾岳彦さん(32)=写真。Lサイズ以上の梅をできるだけ多く収穫するためには、工夫や経験に基づいた日々の判断が欠かせない。1月頃から始まる枝の剪定(せんてい)作業は、今年の実の付きだけでなく来年の実も考えながら行う、収穫量にも大きく関わる大切な作業だ。実が付き始めてからはこまめな摘果作業が続く。「10年近く経験を積んで、だんだんと分かるようになりましたが、まだまだです」と根尾さん。その奥深さがうかがえた。

 現在、小田原市内を中心に約80カ所の農園を管理する同農園。耕作放棄地や近隣の高齢者の農園管理を頼まれると、長谷川さんは二つ返事で引き受けてしまうのだとか。食べる人の立場に立って、除草剤や防腐剤、ワックスや化学肥料は使わない。誠実な農作物栽培と新しい商品開発など、挑戦は続く。

★お薦め品
◇青梅 1キロ648円
 (6月から594円)
◇十郎梅 1キロ702円
◇南高梅 1キロ648円
※送料別途


★購入方法
電話0465(42)5571
[メール] joyfarm@cronos.ocn.ne.jp

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

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