伊勢原「大山こま」後継者育成へ 記録映像を製作|カナロコ|神奈川新聞ニュース

伊勢原「大山こま」後継者育成へ 記録映像を製作

大山こまの歴史や製造風景などを紹介した記録映像

 伊勢原市は、江戸時代から続く大山土産の定番「大山こま」の製造風景や歴史を紹介した記録映像を製作した。

 大山こまは市の無形民俗文化財で、赤、紺、紫のラインが入る。昭和30年代の最盛期には大山地区の30軒ほどで製造され、全国の玩具店に出荷されていた。ただ、現在の職人は5人。平均年齢も80代と高齢化しており、後継者不足が深刻な課題となっている。

 記録映像は子どもたちに関心を持ってもらい、将来的に後継者に手を挙げてもらおうと製作した。映像は約20分で、約6分の短縮版も用意。文化庁の補助金324万円を使い、製作はテレビ神奈川に委託した。

 日本遺産の大山詣(まい)りの記録映像とともに動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載したほか、市内の小中学校に配布した。

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