【産地直売】養蜂家 人見俊也さん/横浜市港南区 県内で自家採取し販売も|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【産地直売】養蜂家 人見俊也さん/横浜市港南区 県内で自家採取し販売も

買う・食べる@木曜日

蜂蜜の採取作業を行う養蜂家の人見俊也さんと亮也さん親子

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【2018年5月10日紙面掲載】
 多くの花が咲く初夏の訪れとともに、蜂蜜の採取作業が最盛期を迎えている。ミツバチの巣箱を開ければ、巣穴にたっぷり詰まった蜜が、日差しを浴びて黄金色に輝く。

 横浜市港南区で蜂蜜直売所「ちぼり堂」を営む人見俊也さん(56)は、採蜜のシーズンとなる4月初旬から5月末まで、次男の亮也(あきや)さん(24)と、県内各地で蜂蜜採取を行っている。採蜜場は藤沢市、三浦市、湯河原町など5カ所。設置した約100の巣箱には、サクラ、フジ、アカシア、ミカン、カボチャなど、開花時季に合わせ、さまざまな花の蜜をミツバチが集めてくる。

 この日、人見さんの採蜜場がある藤沢市川名地区を訪れた。里山の原風景が周囲に広がる高台。そこには、巣箱が30ほどあった。ミツバチが飛び交う中、蜜がたまった木枠を巣箱から運び出し、巣穴を覆う白くて硬い蜜蓋(みつぶた)をナイフで削った後、遠心分離機にかける。タンクから流れ出た搾りたては、桜餅のような風味だ。「『サクラ』の花の蜜だと分かるでしょう。ヨーグルトやチーズにかけて食べてもおいしいよ」と、人見さんはほほ笑む。

  直売所では、主に1種類の花から集めた「単花蜜」と、数種類の花が混じった「百花蜜」を販売している。それぞれの花の香りや甘みが感じられる天然蜂蜜だ。単花蜜の「フジ」「アカシア」は香りが上品で、「ミカン」は酸味があるのが特徴。蜜を採取した日と場所を商品ラベルに明記しているのも、購入者から「安心できる」と好評を得ている。

 人見さんは「同じ花でも採取した年や場所によって、蜜の色や味が異なるのも魅力。ミツバチが一生懸命に集めた自然の恵みを大切に味わってほしい」と呼び掛ける。

 
★お薦め品  
単花蜜 瓶詰め    250グラム 1350円 
百花蜜 ポリ容器詰め 500グラム 2052円

量り売り(容器持参)
・単花蜜「みかん」  100グラム 486円 
・百花蜜       100グラム 389円 


▼ここで買える
養蜂家の蜂蜜直売所「ちぼり堂」

 店には試食を用意。電話申し込みで、地方発送も受け付ける。

☆横浜市港南区港南台6の4の11。JR港南台駅または同洋光台駅徒歩15分。駐車場あり。午前10時~午後7時。日・月曜休み。電話045(835)1383。

 ※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

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