本当の豊かさ考える 「おだやかな革命」上映 12日から|カナロコ|神奈川新聞ニュース

本当の豊かさ考える 「おだやかな革命」上映 12日から

「おだやかな革命」の一場面((C)いでは堂)

 東京電力福島第1原発事故を契機に、福島県などで被災者らが取り組む新しいエネルギー事業を取り上げたドキュメンタリー映画「おだやかな革命」が12日から、シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区)で上映される。

 映画は、福島、秋田、岐阜、岡山各県で市民らが取り組むエネルギー事業や地域活性化の試みから、成長や拡大を追うだけではない経済活動や、本当の豊かさとは何かを考え、それを求める人の姿を見せる。

 原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村では、太陽光発電事業などを手掛ける会社を立ち上げ、売り上げで農地を守る活動をする畜産農家の姿を追う。また、小水力発電に取り組んだことで地域が変化し、若い移住者が増えた岐阜県郡上市の集落なども取り上げている。

 12日は上映後、監督の渡辺智史さん(37)らによるトークイベントも行われる。渡辺さんは「経済成長することだけがいいとは限らないと、語られるようになってきた。これから社会は大きく変化すると思うが、日々の選択の積み重ねで社会は変わる」と話す。

 18日まで。一般1700円。問い合わせは、同館電話045(243)9800。

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