不妊手術、実態把握へ 超党派議連が勉強会 旧優生保護法|カナロコ|神奈川新聞ニュース

不妊手術、実態把握へ 超党派議連が勉強会 旧優生保護法

超党派議連の様子

 旧優生保護法(1948~96年)下で知的障害者らへの不妊手術が繰り返された問題で、救済の在り方を検討する超党派の国会議員連盟(会長・尾辻秀久元厚生労働相)が10日、国会内で勉強会を開いた。被害の実態把握に向けた全国の取り組みや進捗(しんちょく)状況などが報告された。

 国会議員や地方議員、障害者ら約200人が参加。各自治体でこれまでに判明した施術件数や関係資料・記録の保全、相談窓口の設置状況などが紹介された。参加者からは「旧法を放置した国の責任は重い」「記録が残っていない人も救済してほしい」といった声が上がった。

 議連は近く、救済法案策定に向けた作業に入る方針。議連事務局長を務める社民党の福島瑞穂氏(参院比例)は「自治体で温度差がある。それぞれの議会で議論することが問題を動かすことになる」と呼び掛けた。

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