テロ対策、“陸海空”の連携確認 逗子・小坪漁港で訓練|カナロコ|神奈川新聞ニュース

テロ対策、“陸海空”の連携確認 逗子・小坪漁港で訓練

連携方法を確認した訓練

 2020年東京五輪に向け、県警や逗子市の小坪漁業協同組合は24日、小坪漁港(同市小坪5丁目)と周辺の海上でテロ対策合同訓練を初めて行った。県警のヘリコプターも出動し、有事に備えて“陸海空”の連携方法を確認し合った。

 東京五輪セーリング競技のコースは、大会組織委員会が「仮案」として江の島から葉山港沖の相模湾に五つのレース海面を設定。市内の海上も含まれる可能性があるという。

 訓練は、不審な男2人が漁港で盗んだ漁船に乗り、会場へ侵入したことを想定。県警航空隊のヘリコプター1機が漁船を追跡、葉山署と横浜水上署の船舶2隻で男の乗った漁船を挟み撃ちにした。漁港へ追い込まれ上陸した男は、警戒していた県警第1機動隊員と逗子署員らに取り押さえられた。

 同署の署長は「緊張感を持ち迅速な対応をしていけるよう、今後も他機関と連携した訓練を重ねたい」。同組合の組合長(58)も「協力態勢が分かり、備えになった」と話した。

PR