「旧藤間家住宅」敷地を公開 茅ケ崎|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「旧藤間家住宅」敷地を公開 茅ケ崎

敷地公開が始まった「旧藤間家住宅」

 江戸時代の名主で廻船(かいせん)問屋も営んでいた茅ケ崎市柳島2丁目の旧家「藤間(とうま)家」の建物と敷地が市内3館目の民俗資料館「旧藤間家住宅」となり、13日に敷地の一般公開が始まった。建物内部は残された小道具類の調査・整理が済むまでは非公開とする。

 同敷地約4800平方メートルは近世商家の屋敷跡として市指定史跡に、1932年に建てられた和洋折衷の「藤間家住宅主屋」は国登録有形文化財となっている。2016年に亡くなった当主の藤間雄蔵さんの遺志に基づき昨年夏、主屋を含む敷地の約8割が市に寄贈された。

 タブノキやニッケイなどの樹木、キランソウやカントウタンポポなど開発で姿を消しつつある植物が健在な庭で、公開に合わせて地元の「柳島いまむかし会」会員らが植物の名札を手作りして掲示。江戸時代の土蔵跡や石造りの祠(ほこら)なども見ることができる。

 敷地公開は金、土曜のみで入場無料。問い合わせは、市文化資料館電話0467(85)1733。

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