希望が種子法復活法案|カナロコ|神奈川新聞ニュース

希望が種子法復活法案

 希望の党は3日、今月1日に廃止となった主要農作物種子法(種子法)を復活させる法案を党会合で了承した。立憲民主党や民進党などにも呼び掛け、野党合同で今国会提出を目指す。

 法案を取りまとめた後藤祐一氏(衆院比例南関東)は「国内の農協や種子メーカーの声をきちんと聞かず、突然廃止となった。今後、遺伝子組み換えの米や麦が国内に入るきっかけになってしまう恐れがあり、復活させたい」と語った。

 法案では従来の種子法の内容を復活させるほか、国内の民間事業者による種子生産に配慮するとした規定を盛り込んでいる。

 種子法は1952年に制定。稲、麦、大豆の種子の安定供給を都道府県に義務付け、農業試験場など公的研究機関での種子の開発や普及が行われてきた。種子産業への民間企業参入を促す目的で廃止されたが、価格高騰や品質低下などを懸念する声が上がっている。

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