文化や歴史、七五調で紹介 地域の魅力カルタに|カナロコ|神奈川新聞ニュース

文化や歴史、七五調で紹介 地域の魅力カルタに

横須賀有志が制作

地域の独特の文化や歴史を紹介した「横須賀カルタ」のイラスト

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 横須賀の魅力を再発見してもらおうと、地域の独特の文化や歴史を七五調で紹介した「横須賀カルタ」を市民有志が制作した。5月ごろに商品化される予定で、制作者らは「今後、カルタ大会を開いたり、地区によって異なるバージョンの句を作ったり、市民参加型で盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

 「横須賀カルタ」は、横須賀出身の学生らが地域活性化をテーマにした政策を競い合う昨年のコンペで、当時大学生だった臼井遙比さん(23)が発案。市長に提言する機会が得られる優勝は逃してしまったため、アイデア活用の方法を探っていたところ、知人で居酒屋「やきとり竜馬におまかせ」(同市日の出町)店主の齋藤秀一さん(52)に相談をした。

 齋藤さんをはじめ、居酒屋に集う常連客らが制作に協力。臼井さんが8割ほど作った読み札を、地域に偏りがないように再考して、絵札は齋藤さんの知人のイラストレーターが手掛けた。

 読み札は43句で、裏面には各句の解説付き。地元発祥のファッションアイテムにちなんで「スカジャンは 民族衣装だ 横須賀の」と詠んだり、駅のホームに着いても一部の車両はトンネルの中にあるJR田浦駅を「え!びっくり! トンネルの中じゃん 田浦駅」と紹介したり、コミカルな句がそろう。

 かるたをPRしようと、常連客らによるバンド「ジンジャーエール」は、句に合わせてオリジナル曲「横須賀カルタブルース」をつくった。5人全員がスカジャンをまとい、同店でのライブや地域のイベントで披露している。齋藤さんは、「オリジナル曲も地域のテーマソングのように広まれば」と話している。

 問い合わせは、同店電話046(825)8727。

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