標本で学ぶ命の尊さ 神奈川歯科大資料館を一般公開へ 横須賀|カナロコ|神奈川新聞ニュース

標本で学ぶ命の尊さ 神奈川歯科大資料館を一般公開へ 横須賀

実習に使われる解剖台が並ぶ資料館=神奈川歯科大

 医療関係者向けに公開されてきた神奈川歯科大(横須賀市稲岡町)の資料館「人体標本と100年史」が開館5周年を迎えるのを機に、近く一般公開される。より多くの人に解剖学に触れてもらう狙いがあり、人体解剖の標本や歯科治療の史料など約500点が見学できる。

 同資料館は、2013年に開館。解剖に献体された人体や臓器などの標本約220点を中心に、100年以上の歴史を持つ同大の歩みを紹介した資料、大学の実習で使う解剖台、明治後期の歯科診療室を再現した展示などが並ぶ。

 一般公開の見学会は、4月から開始予定。同大の前解剖学教授の高橋常男さんの案内で、月2回ほど実施する。高橋さんは、「それぞれの人生経験に基づく感性で命の尊さを学び、自分の健康に新しい意識を持ってもらえれば」と話している。

 予約や見学料などの問い合わせは、同資料館電話046(822)9351。

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