通勤距離や家賃、三浦ライフの可能性探る 移住者ら交流会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

通勤距離や家賃、三浦ライフの可能性探る 移住者ら交流会

三浦の魅力や可能性を語り合う移住者 =市役所第2分館

 三浦市内への移住を考える人に空き家にお試し居住をしてもらう事業「トライアルステイ」や市内での生活の魅力を話し合う「合同交流会」が10日、市役所第2分館(同市城山町)で開催された。約40人が参加し、三浦に移住した人たちが地域の良さや可能性を語った。

 イベントはトークセッションとワークショップの2部構成。トークセッションの座談会では、昨年市内で蔵書室「本と屯(たむろ)」をオープンしたミネシンゴさんが進行役を務めた。

 三浦の魅力を「東京や横浜との距離間」と挙げたのはカフェ「ミサキプレッソ」などのオーナー藤沢宏光さん。都内まで1時間半ほどかけて通勤していたといい、「(帰路の電車で)横須賀を過ぎたあたりからスイッチがオフになる」と語った。宿泊施設「ベッド&ブレックファーストichi」を営む成相修さんは「釣りが好きなので海まで5分で行ける。自然を好きになる原点となった小網代の森が、首都圏から近い」と話した。

 写真家の重野友紀さんは「家賃が安いので、その分趣味などに使える」とし、飲食店「みやがわベーグル」を共同運営する岩崎聖秀さんは「オンリーワンを出しやすい。街が小さいからこそ目立つ」とPR。三浦に眠るチャンスについて古道具店「ROJI」店主の安原芳宣さんは「市民の中に人材がいる」とし、「行政と市民が近い。役所の中に市民が入り、政策やプロジェクトを実行していく姿を実現させたい」と力を込めた。

 トライアルステイは市がR不動産(東京都渋谷区)などと連携して2015年度にスタート。これまでに59組が参加し、1組が市内に移り住み、2組が都内との2拠点居住を始めた。

 交流会は同社の主催。トークセッションはトライアルステイの紹介も行われ、ワークショップでは空き家利活用や子育てを題材に住民らがアイデアを出し合った。

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