オルゴール楽しんで 厚木のレストランで企画展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

オルゴール楽しんで 厚木のレストランで企画展

個性豊かな15点並ぶ

ハンドルを回すことで自動で旋律を奏でられる手回しオルガン

 レトロな音色に耳を澄ませて-。貴重なアンティークオルゴールを集めた企画展「大人でも楽しめるオルゴール館」が厚木市山際のレストラン「栗の里」で開かれている。温かみのある音色を奏でる個性豊かなオルゴールのほか、ハンドルを回すことで自動で旋律を鳴らす「手回しオルガン」など15点が並ぶ。入場無料で20日まで。

 ハンドルを回すと円盤が回り、曲を楽しめるアンティークのオルゴールをはじめ、はと時計などの元祖といわれ小鳥のさえずりを模したからくり「シンギングバード」などが店内の一角で展示されている。「きよしこの夜」「大きな古時計」など、聞き慣れた名曲も多く収められ、来場者の耳を楽しませている。

 同店は農家直営で、1969年にオープン。訪れた人を楽しませる店の個性を打ち出そうと、10年ほど前にバラ園を開園し、天気が良い日に入り口に置き始めたのがオルゴールだった。

 「(CDなどの)ただのBGMでは味気ないと思った。温かみのある音を流したかった」と同店。少しずつコレクションを増やし、来店客などから譲ってもらった品もあり、企画展に並ぶのは店の歴史の一端そのものだという。

 取り組みは文化芸術の魅力で地域ににぎわいをもたらす活動を県が認証する「神奈川文化プログラム」で民間企業初で選ばれることにもなった。

 店で食事をしなくても展示を楽しむことができ、同店は「子どもたちが学ぶだけでなく大人でも楽しめる。レトロな音色に浸りに訪れてもらえれば」と来場を呼びかけている。

 問い合わせは、同店電話046(245)1341。

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