浦学は「仮想横浜」 浦和学院監督 森士 慶応前監督と対談|カナロコ|神奈川新聞ニュース

浦学は「仮想横浜」 浦和学院監督 森士 慶応前監督と対談

全国のライバル編 57/100

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/03/10 02:00 更新:2018/03/10 21:47
神奈川高校野球100回大会 2013年春のセンバツで初優勝を遂げるなど、埼玉・浦和学院を甲子園常連校に育てた闘将・森士と、慶応を15年まで率いた知将・上田誠。ライバルでもあり、同志でもあったという2人が神奈川の高校野球を語り合った。

 上田 神奈川だとやはり横浜が巨大な存在。でも横浜と練習試合をやるわけにはいかない。だから慶応は浦学を「仮想横浜」としてやらせてもらっていた。浦学は横浜と同じで、すべてにおいて隙がない。細かい走塁や守備のカバーリングなどすべてが徹底している。東海大相模の門馬敬治監督も同じことを言っていた。

 森 おこがましいです。僕も世代的に横浜の渡辺元智監督を追っかけてきた。神奈川でも色んなチームが特徴を出しながら、横浜に勝とうとしてきた。各校の工夫や戦術は本当に勉強になった。上田さんとは一緒に切磋琢磨(せっさたくま)して戦ってきた同志ですね。うちは横浜と慶応のほかに、東海大相模、横浜隼人と定期的に練習試合をやってきた。印象が強いのはやはり横浜と東海。両チームともに、違うようなんだけど、似ている。やっぱり激戦神奈川を勝ち抜くだけの底力があって。そこを勝つと甲子園に行っても勝ててしまうという。それだけのことをやっておられる。甲子園に行くだけじゃなくて、甲子園で勝つためのことをやっておられる。
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