〈時代の正体〉民主主義は機能したか 北綱島支援校再編問題 記者の視点=デジタル編集部・成田洋樹|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉民主主義は機能したか 北綱島支援校再編問題 記者の視点=デジタル編集部・成田洋樹

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  • 公開:2018/02/24 02:00 更新:2018/02/24 04:37

横浜市会が分校化案可決 保護者「納得できない」


 【時代の正体取材班=成田 洋樹】横浜市会は23日の本会議で、市立肢体不自由特別支援学校の再編計画として、市立北綱島特別支援学校(港北区)を2019年度から市立上菅田特別支援学校(保土ケ谷区)の分校に移行させる条例改正案を賛成多数で可決した。

 市教育委員会は15年9月に公表した閉校計画から曲折を経て当面は分校として残す方針に転じた。分校移行後も教職員数などは現行の水準を維持するとしており、通常は副校長級の准校長に校長級を充てるとしている。

 保護者や学校現場の理解は得られておらず、本会議を傍聴した保護者は「北綱島を分校に移行せざるを得ない明確な理由が市教委から結局示されず、市会でも議論が深まらなかった。納得はできない」と批判した。

 再編計画では、19年度に市立左近山特別支援学校(旭区)を新設。市立肢体不自由特別支援学校は5校を超えて増やさないのが前提のため、北綱島は増築ができないことなどを理由に閉校とされた。保護者から「市北東部が支援校の空白区域になる」との反発を受けて、市教委は閉校計画を撤回。分教室案、分校案を提示するなど二転三転した。

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