中井町で定住促進策拡充 第2子保育料無償化・同居支援|カナロコ|神奈川新聞ニュース

中井町で定住促進策拡充 第2子保育料無償化・同居支援

 中井町は2018年度、定住促進につながる施策を拡充する。所得制限を設けた上で、第2子の保育料を無償化するなど子育て支援を充実させるとともに、3世代同居のための住宅を町内で取得した場合には費用の一部を補助するなど、定住のための環境づくりにも配慮。経済的負担を軽減することで、中井町を選んでもらい、人口の減少傾向に少しでも歯止めをかけたい考えだ。

 町の人口はことし2月1日現在、前年同月比93人減の9499人。1995年9月の1万530人をピークに減少傾向にある。町は人口減を最重要課題と捉え、定住人口などを増やす取り組みをさらに推し進めることにした。

 411万円を計上した「子育て支援」では、年収640万円未満の世帯を対象に、第2子の保育料を無償にする。2018年度は28人が対象で、計225万円の負担軽減につながるという。

 「妊娠・出産包括支援」には、869万円を計上。特定不妊治療費の公費負担額を1回当たり最大10万円から15万円に増額するとともに、妊婦健診費の助成(最大10万5千円)を18年度も継続。新たに妊婦や幼児の受動喫煙を防ぐため、禁煙治療費を最大2万円補助する。

 一方、619万円を計上した「定住の促進」では、3世代で同居するために転入し、町内で住宅を取得した場合は100万円、改修した場合は50万円を上限に、それぞれ費用の2分の1を補助する。また子育て世帯などが空き家を改修した際に、100万円を上限に費用の半額を支援していた事業は、条件の一部を緩和して継続する。

 「社会資本整備」として、町道の改良、トンネルや橋の補修などにも計1億3162万円を投じる。

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