災害時輸送スムーズに ヘリ夜間発着訓練 川崎
首都直下地震備え
- 減災|神奈川新聞|
- 公開:2018/02/12 19:28 更新:2018/02/12 19:28
ヘリコプター8機が離着陸を続けた訓練
同公園は、災害時に緊急物資などの集積や分配などを行うほか、警察や消防、自衛隊などの広域支援部隊のベースキャンプとして使われる。訓練はその物資の受け入れなどの情報伝達訓練とともに、ヘリコプターの災害対応能力向上のため行われた。川崎、横浜両市など関係10機関・団体が参加し、両市の消防局や自衛隊、県警などのヘリコプターが昼間から夜間にかけて順次、同公園内のヘリポートに離着陸を続けた。
同公園内にある国交省・首都圏臨海防災センターの高谷浩一郎センター長は「こうやって訓練することで、いざというときにスムーズに輸送などができる」と話していた。