【産地直売】花光園/横浜市港北区 100株あれば100種の花が咲く|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【産地直売】花光園/横浜市港北区 100株あれば100種の花が咲く

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花光園のガーデン

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【2018年2月8日紙面掲載】
 花の少ない時期に鮮やかな彩りを見せるクリスマスローズ。イングリッシュガーデンに欠かせない花として、バラなどと肩を並べる人気の宿根草だ。ここ20年で花壇苗として注目を集めるようになった。

 横浜市港北区の花卉(かき)農家「花光園」では、50年以上前からクリスマスローズを扱っている。先代が「うつむき加減に咲く、控えめでかれんな姿が日本人の好みだ」と、イギリスから輸入を始めた。3代目園主の中村剛さん(63)は、「当時の値段で100万円分を仕入れたと、義父から聞いています」と話す。どこよりも先駆けて栽培を始め、現在は約30品種の苗を生産・販売している。

 剛さんは妻・淳子さん(58)との結婚を機に、クリスマスローズの世界に足を踏み入れた。農業大学で学んだ知識を生かし、試行錯誤を繰り返しながら株分けや新品種の育種生産に成功した。いかに良い苗を作るかが、今も課題という。夏の暑さにも耐えられるよう、種を一度冷蔵する独自の方法で通常より3カ月ほど早い発芽を実現させ、今では10アールの畑で年間約2万ポットを育てている。

 20年前に先代と誕生させた新品種「ミス苑香(そのか)」は、白い花弁の縁が紫色で、花の奥が濃い紫色になる一重咲き。記念に長女の名前をつけた。「思い出深い花ですね」とほほ笑む。

 8年前には親株の圃場(ほじょう)「新羽・風のガーデン」を敷地内に造成。クリスマスローズの見頃を迎える3月半ばには一般に無料開放し、サクラやモモ、トサミズキの花と一緒に、訪れる人の目を楽しませている。剛さんは「100株あれば100種類の花が咲く」と、クリスマスローズの最大の魅力を力強く話した。

ここで買える
☆横浜市港北区新羽町964の36。横浜市営地下鉄北新横浜駅徒歩13分。駐車場あり。午前10時~午後5時。電話[ファクス]045(718)5975=留守番電話の場合はメッセージを。公式サイト[ホームページ]http://kakouen.com/
※ガーデンの開放は午前9時~午後5時。


お薦め品
◇一重咲き1株(9センチポット) 300円
◇八重咲き1株(同) 500円
◇原種系1株(同) 400円
◇花付き1株(花の付き方やサイズで異なる) 800~1500円


※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。

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