〈時代の正体〉「出会い、痛み見詰めて」朝鮮学校交流ツアー 10日横浜で|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉「出会い、痛み見詰めて」朝鮮学校交流ツアー 10日横浜で

在日朝鮮人のアイデンティティーを育んできた横浜朝鮮初級学校と神奈川朝鮮中高級学校=横浜市神奈川区

【時代の正体取材班=石橋 学】朝鮮学校の子どもたちと出会いませんか-。朝鮮学校に通う児童・生徒と交流する「トブロ(ともに)ツアー」が10日、横浜市神奈川区の神奈川朝鮮中高級学校・横浜朝鮮初級学校で開かれる。主催の実行委員会は「触れ合いを通じ、同じ地域の一員である子どもたちの姿を知ってほしい」と参加を呼び掛けている。

 小中学校にあたる初中級部の授業参観や日本の高校生と朝鮮学校生のリレートーク、子どもたちによる民族舞踊・楽器演奏の公演がある。グループトークでは学校関係者や保護者、子どもを交え思いを語り合う。

 朝鮮学校を巡っては、子どもたちへの県の補助金が教科書内容を理由に打ち切られ、国の高校無償化制度からも唯一除外されている。実行委員会メンバーで、理不尽な差別の是正を訴える高梨晃嘉さんは「出会うことで、受けている痛みに思いが至る。朝鮮学校に向けられるこの国のまなざしを問い直すきっかけになれば」と話す。

 午前10時から午後3時まで。参加費500円(大学生以下、近隣住民は無料)。昼食持参、オモニ(母親)会手作りのスープが振る舞われる。問い合わせは、実行委員会事務局電話045(231)6231。

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