五輪向け準備加速 藤沢市18年度予算案|カナロコ|神奈川新聞ニュース

五輪向け準備加速 藤沢市18年度予算案

江の島周辺整備にも着手

 2020年東京五輪のセーリング競技会場の江の島がある藤沢市は、五輪・パラリンピックに向けた準備を加速させる。18年度当初予算案に五輪関連事業として、計約2億6千万円(17年度比1億7千万円増)を計上。セーリング競技や障害者スポーツの普及に力を注ぐほか、江の島周辺の施設や環境整備にも着手する。

 メインとなるオリンピック開催準備関係費は、17年度から倍増の7498万円を盛り込んだ。市民ボランティアの募集・育成や、セーリング競技の啓発イベントなどを企画。今秋には障害者スポーツ全般を統括する協議会の設立も予定している。

 また今年9月に江の島で開催される「セーリングワールドカップ」では、開催自治体として県とともに計4千万円(県3千万円、市1千万円)を負担する。

 江の島周辺の整備にも力を入れる。玄関口である小田急線片瀬江ノ島駅では今月、小田急電鉄が駅舎新築工事をスタート。それに合わせ、駅前広場の整備に向けた基本設計を作成する。

 また、駅周辺公衆トイレの整備にも着手。市管理の7カ所のうち、18年度は3カ所を和式から洋式に変える。市は「2020年に向けて、まちの魅力を創出するのは開催自治体としての役割。選手や観光客を迎えるため、ふさわしい空間をつくりたい」と意気込む。

 このほか、外国人観光客を対象にした伝統文化の体験イベント開催など、文化事業も積極的に実施していくという。

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