車企画への思い熱弁 日産社員が職業講話|カナロコ|神奈川新聞ニュース

車企画への思い熱弁 日産社員が職業講話

自動車メーカーの商品企画担当としての職業講話を行った日産自動車の福元さん=厚木市立森の里中学校

 新しいクルマはどのように生まれてくるか-。日産自動車の技術開発拠点のテクニカルセンター(厚木市岡津古久)の商品企画担当者らがこのほど、地元の市立森の里中学校(同市森の里)の職業講話で同校を訪れ、働くことへの思いを語った。

 講師の一人は、日産自動車の商品企画に携わり18年という商品企画本部の福元聡さん(51)。自身の仕事を「人が欲しいと思う車を見つけること」と紹介。顧客のイメージを固めたり、商品の方向性を決めたりした上で、デザインや設計など多くの部署とやりとりするという。職業の適性を「新しいことを考える創造力、人とのコミュニケーション能力が求められる」と説明した。

 自身が携わったミニバン「NV200」が、米・ニューヨーク市のタクシー「イエローキャブ」に2011年に選ばれたことも紹介。「仕事は責任が重いが、だからこそやりがいにもなる」と述べ、生徒らに「好き嫌いではなく、自分の好奇心を満たしてくれて、集中でき、飽きない仕事を探してほしい」と呼び掛けた。

 話を聞いた同校1年の熊澤凜さん(12)は「将来の仕事はポジティブに働きたいと思った」と話した。

 同日の職業講話では日産のほか、近隣の旅館経営者や保育園園長なども講師を務めた。 

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