「人と交流楽しめる」 「民泊」成功のコツは|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「人と交流楽しめる」 「民泊」成功のコツは

6月施行新法備え、横須賀で事業者が現状紹介

新法の施行を前に、民泊の現状と今後について語る事業者ら =横須賀市小川町

 一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」を解禁する住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月に施行されるのを前に、民泊の現状と今後について考える「民泊カンファレンス~民泊で地域活性化の可能性を探る~」がこのほど、横須賀市小川町で開かれた。民泊事業者ら6人が登壇。事業に関心がある市内の不動産関係者など約40人を前に「さまざまな人たちとの交流が楽しめる」などと語った。

 民泊新法では、旅館業の許可を受けなくても都道府県または保健所設置市などに届け出れば、住宅に有料で旅行客らを泊めることが可能となる。年間営業日数の上限は180日で、自治体は周辺の生活環境への影響を理由に、条例で期間や地域をさらに制限できる。

 会場となったのはシェアオフィス「16Start ups」(イチロク・スタートアップス)。

 登壇者のうち、一戸建て民泊施設「心のお持ち帰り館」(千葉県木更津市)の井祐尚彦さん(58)はまず、築60年以上の物件を自ら床を張り替えるなど、徹底的にリノベーションしたことを紹介した。民泊は副業として行っており、「民泊をうまく経営するにはセンスやスキルが必要で大変。嫌なこともたくさんある」としながらも、「会社員だけだったらここまでいろんな人との交流はなかった」と話した。

 また東京都町田市の不動産賃貸業、石川健さん(44)は「最初はどんな人が来るか怖かったがいい人が多い。仲良くなった人は友達感覚で付き合う」と説明。「(ホストとゲストが共に居住する)ホームステイ型だと他人が家にいると緊張し、疲れると思うが、気持ちにゆとりを持ってやることが長く続ける秘訣(ひけつ)だ」と力を込めた。

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