コンセプトは大家族 子ども食堂|カナロコ|神奈川新聞ニュース

コンセプトは大家族 子ども食堂

地域力担う人々

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/01/04 11:02 更新:2018/04/14 11:42
 「ジャジャーン!」

 クリスマスを目前に控えた昨年12月22日夕方。デイサービスと訪問介護事業を展開するNPO法人「ふぁみりーさぽーと泉」(横浜市栄区)の施設1階では、月に1度の「こども食堂にこにこ」が開かれていた。

 発起人の鯉沼聡美さん(32)が、チョコレートやブルーベリージャムなどで彩られたクラッカーを手に現れると、「わぁー」。集まった親子の歓声が上がった。

 「にこにこ」は、赤ちゃんからお年寄りまで地域の誰もが参加できる形で、昨夏に始まった。費用は子ども無料、大人300円。大人の参加費を食材購入費に充てるほか、個人や企業、フードバンクなどからの寄付で提供している。調理を担うのは、地元のボランティアたちだ。

 この日のメニューはとんかつ、大根とこんにゃくのピリ辛煮、マカロニとハムのサラダなど。計70人超が訪れた。「孫がいないので日頃、小さい子どもたちと接点がない。ここは、にぎやかで楽しいわ」。70代女性は目を細めた。鯉沼さんが目指す「大家族」のような光景が、ここ...

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