ボウリング場「ハマボール」が40年の歴史に幕、復活へ事業者探し/横浜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ボウリング場「ハマボール」が40年の歴史に幕、復活へ事業者探し/横浜

東日本大震災で天井が崩れ落ちたボウリング場「ハマボール」(3月11日撮影)

横浜駅西口のボウリング場「ハマボール」が、40年の歴史に幕を閉じた。東日本大震災で大きな被害が出たことから運営会社が事業継続を断念した。親会社のミツウロコ(東京都千代田区)は、長年ハマっ子から親しまれたボウリング場を復活させる可能性も視野に入れ、新たな運営会社を探し始めている。

ボウリング場は複合商業施設「ハマボールイアス」の8階にあった。震災による激しい揺れで天井がすべて剥げ落ち、金属製の骨組みやダクトがむき出しの状態に。床にはボールが転がり、ガラスや天井材の破片が散乱した。

負傷者も4人出た。横浜市内で大きな被害のあった施設の一つで、震災翌日には林文子市長が視察に訪れた。

ミツウロコによると、別階の飲食店や温浴施設は順次営業を再開したが、ハマボールは「震災時から手を付けていない状態」(総務部)のままという。

ミツウロコの決算短信によると、ハマボールは来場客数の伸び悩みで売上高が減少していた。ボウリング事業からの撤退は4月18日に公表。理由についてハマボールは「自力で営業を再開することは極めて困難であると結論に達した」としている。

8階の今後の用途についてミツウロコは「白紙の状態」としているが、新たな運営会社が決まれば「長年親しまれたボウリング場として復活する可能性もありうる」と話す。5月下旬には方向性を決める方針だ。

ハマボールは1970年に開業。横浜駅から近い立地で世代を超えて親しまれてきた。老朽化などで2007年にいったん取り壊され、09年3月に完成したイアス内に32レーンを備えた最新のボウリング場として再オープンした。

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