餅つき、地域の支えに感謝込め 横須賀の児童養護施設|カナロコ|神奈川新聞ニュース

餅つき、地域の支えに感謝込め 横須賀の児童養護施設

日ごろの支援へ感謝の気持ちを込めて、餅つきで交流する参加者たち=春光学園

 横須賀市小矢部の児童養護施設「春光学園」で23日、施設を支える地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、ボランティアら関係者を招いた餅つきが行われた。学園の子どもたちも餅つきに挑戦したり、つきたての餅をいくつも頬張ったりしながら、地域との交流を楽しんだ。

 毎年この時期に行っている恒例行事で、子どもたちや職員のほか、米海軍横須賀基地、行政や福祉の関係者、地域ボランティアや近隣の小中学校の教員ら計約200人が集った。もち米は約40キロを用意。3基の臼で約1時間かけて、代わる代わるに餅をつき上げた。

 大人たちが力いっぱいにきねを振り下ろすたびに、子どもたちの「よいしょ、よいしょ」「頑張れ、頑張れ」といった元気な掛け声が園庭に響いた。子どもたちも大人に支えられたり、2人がかりできねを持ち上げたりして、年末の伝統行事を体験していた。

 つきたての餅はきな粉餅やあんこ餅などにして振る舞われ、参加者たちは用意された豚汁などと一緒に味わっていた。

 同学園は、ボランティアによる学習支援やクリスマスなど年間を通じたイベントへの招待と、日ごろから多くの支えを受けて活動している。職員は「夏は流しそうめん、冬は餅つきという季節の伝統行事で、今後も日ごろの支えに感謝をしていきたい」と話していた。

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