命の大切さ作文に 中高生に県知事賞平塚・松田|カナロコ|神奈川新聞ニュース

命の大切さ作文に 中高生に県知事賞平塚・松田

高校生の部最優秀賞を受賞した榎本亜沙さん(右から2人目)=平塚署

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 県警などが県内の中学、高校で実施している「いのちの大切さを学ぶ教室」で感じたことをつづる作文コンクールの入賞者がこのほど決まり、平塚市の高校と松田町の中学校の生徒2人が最優秀賞となる県知事賞に輝いた。

 教室は犯罪被害者やその家族が置かれている状況や気持ちを考えることなどを目的にして2008年度から実施され、3年後からは作文コンクールも合わせて行われている。7回目となることしは、教室に参加した生徒のうち中高合わせて計1782人が応募した。

 教室では、暴行を受け、中学生が死亡した実際の事件を基に県警が作成した約10分間のアニメを上映。その後、県警被害者支援室係員が中学生の母親が記した手記を読み上げた。

 高校生の部で県知事賞に選ばれた平塚学園高1年の榎本亜沙さん(15)は「最近は凄惨(せいさん)な事件が多発している。命の尊さやもし身内が殺されたら、と思いを巡らせてほしい」と語った。

 また、中学生の部で同賞を受賞した町立松田中3年の菊地優奈さん(15)は手記を聞き「遺族の気持ちが分かり、悲しかった」と言う。「交通事故などに遭わないために、自分の命は自分で守らなければならない」と話した。

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