海に転落したトラックが沈まないよう船と岸壁の間に挟む 川崎臨港署、5人に感謝状|カナロコ|神奈川新聞ニュース

海に転落したトラックが沈まないよう船と岸壁の間に挟む 川崎臨港署、5人に感謝状

海に転落したトラックから運転手を救出した様子(寺園さん提供、画像の一部を修整しています)

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 海中に転落したトラックが沈まないよう船と岸壁の間に挟むなどし、運転手の救助に協力したとして、川崎臨港署は18日、海運会社と港湾建設会社の計5人に感謝状を贈った。

 贈られたのは、丸辰海運(本社・横浜市中区)の寺園和志さん(37)、村田悠一さん(34)、大橋辰哉さん(41)と、東洋船舶工業(同・同市神奈川区)の松尾雅量さん(52)、遠藤光太さん(44)。

 同署などによると、8日午前7時50分ごろ、川崎市川崎区東扇島の岸壁から、県内在住の50代の男性が運転する3トントラックが海に転落した。海上にいた両社の船が目撃し、トラックが沈まないよう、丸辰海運の船でトラックを岸壁に押しつけ、東洋船舶工業の船をトラックの運転席の横に付けた。

 その後、2人がトラックの運転席の上に乗り移り、ハンマーで窓ガラスを割ってドアを開けたり、横付けした船から呼び掛けたりと、5人が協力して運転手の救出を試みた。運転手は到着した消防隊に救出され、けがもなかった。

 5人ともこうした救助の経験はなく、「コンテナが落ちたのかと思ったらトラックで驚いた」。同署が転落原因を調べているが、5人は「海に携わる者同士が連携し、救えてよかった」と話していた。

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