本格的な選挙を体験 横須賀の緑ケ丘女子中学・高校|カナロコ|神奈川新聞ニュース

本格的な選挙を体験 横須賀の緑ケ丘女子中学・高校

市選管の投票箱に1票を投じる生徒ら=緑ケ丘女子中学・高校

 本格的な選挙を体験してもらおうと、私立緑ケ丘女子中学・高校(横須賀市緑が丘)で18日、市選挙管理委員会の投票箱など本物の選挙機材を使った生徒会本部役員選挙が行われた。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、同校の生徒約200人が1票を投じて、政治参加に理解を深めた。

 市選管職員が選挙の仕組みや意義について講話した後、生徒会長、副会長、書記などの役職に立候補した計10人が、それぞれの推薦者とともに立会演説会を行った。「必勝必笑(ひっしょう)」「青春を謳歌(おうか)できる学校にする」など一人一人がスローガンを掲げ、熱弁を振るった。

 立候補者数が定数と同じだったため、信任・不信任を決める投票を実施。市選管の投票案内を模した案内状が一人一人に配られ、名簿対照係や投票用紙交付係で本物の選挙と同じ手続きを済ませた上で投票した。

 「生徒の意見を取り入れてより良い学校生活の実現を目指す」と訴えた生徒会長候補の高校2年の生徒(16)は「講話で選挙の意義を聞いた後だったので、『この学校を良くするためにしっかりやらないと』という気持ちが強くなった」と演説を振り返った。

 投票を終えた高校2年の生徒(17)は「選挙は自分の意思を伝えられる場だと聞き、実際の投票の流れも難しくないと分かった。18歳になったときにしっかり1票を大切にしたいと思った」と話していた。

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