「夜空はいつでも-」5冠 ヨコハマ映画祭各賞決定|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「夜空はいつでも-」5冠 ヨコハマ映画祭各賞決定

「映画 夜空はいつでも最 高密度の青色だ」の石橋静河さん(左)と池松壮亮さん=(c)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

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 ヨコハマ映画祭の本年度日本映画ベストテンと各賞が決まった。注目の若手詩人、最果(さいはて)タヒさんの詩集からドラマを組み立てた「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」が作品賞、主演男優賞(池松壮亮さん)、最優秀新人賞(石橋静河さん)など計5冠。主演女優賞には蒼井優さん、特別大賞に西田敏行さんが輝いた。表彰式と「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」などを上映する映画祭は来年1月28日、横浜市西区の県立音楽堂で行われる。

 同映画祭は39回目。スポンサーを持たない、ファン手作りのイベントとして知られ、いち早く新しい才能を発掘することで映画界の注目度が高い。各賞はファンや映画評論家ら37人の投票で決まった。

 作品賞など5冠を達成した「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、東京の片隅で、不器用だが誠実に生きようとする男女を描いた。

 助演男優賞には「アウトレイジ 最終章」の塩見三省さん、「彼女がその名を知らない鳥たち」の松坂桃李さんが並んで受賞。ともに「愚行録」に出演した臼田あさ美さん、松本若菜さんが助演女優賞を獲得した。長年の映画功績をたたえる特別大賞には西田敏行さんが選ばれた。

 蒼井さんは「ハチミツとクローバー」「フラガール」で主演女優賞を受賞(2006年度)し、2度目の栄冠に輝いた。

 映画祭は午前11時から「彼女がその名を知らない鳥たち」を上映、午後2時から表彰式、同4時20分から「幼な子われらに生まれ」、同6時40分から「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」を上映する。

 入場料は3千円、前売り2700円。一般前売りは12月16日から。問い合わせは、実行委員会電話045(430)1845。

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