横田さん「今年中に光明を」 募る焦りと不安|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横田さん「今年中に光明を」 募る焦りと不安

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/12/07 02:00 更新:2017/12/07 02:00
広島在住時、旅行中の電車内で撮影された小学3年生ごろの横田めぐみさん(左から2人目)と父滋さん、双子の弟の拓也さん・哲也さん=1973年ごろ(母早紀江さん撮影)

広島在住時、旅行中の電車内で撮影された小学3年生ごろの横田めぐみさん(左から2人目)と父滋さん、双子の弟の拓也さん・哲也さん=1973年ごろ(母早紀江さん撮影)

 新潟市立寄居中1年だった横田めぐみさん=失踪当時(13)=が北朝鮮に拉致され、40年が過ぎた。母早紀江さん(81)=川崎市川崎区=は、高齢で体調がすぐれない父滋さん(85)を支えながら、残された時間の少なさに焦りと不安を募らせる。
 
 「早紀江さん、一人ではもう倒れちゃうよ」。早紀江さんの献身的な介護を見かねた周囲の人々からもらった助言も受け、滋さんは昨年からデイケアに通い始めた。当初は週2回だったが4回に増やし、硬くなってしまう体のリハビリなどを行っている。
 
 早紀江さんは「(滋さんは)薬を8種類ほど飲んでいて、脚も弱っている。立ち上がるのも大変で、一人では支えきれず、お隣さんを呼んだり、息子に電話したりすることもある」と明かす。
 
 滋さんは会話の内容を理解しているようでも、言葉として返すことが難しくなっているという。「めぐみのことも認識しているけど、...

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