横浜市と「ママスクエア」が協定 女性活躍推進で|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜市と「ママスクエア」が協定 女性活躍推進で

横浜市と女性活躍推進に関する連携協定を結んだママスクエアの藤代社長(右)=横浜市役所

 横浜市は22日、託児機能付きオフィス「ママスクエア」と女性活躍推進に関する連携協定を結んだ。ママスクエアで働く女性に市男女共同参画センターによる就労事業をつなぎ、就職やキャリアアップを支援する。

 ママスクエアは母親向けオフィスで、スタッフの子どもは1日300円で隣接するキッズスペースを利用でき、保育士に見守られて過ごす子どもをガラス越しに確認しながら母親スタッフが働くことができる。スタッフはパートやアルバイトとして、同社が請け負った企業のコールセンター業務やデータ入力業務などを担う。2014年以降、関東や関西など16カ所で展開している。

 来春には都筑区の港北東急S.C.に市内で初出店することから、自治体としては初めて横浜市と連携協定を締結。市男女共同参画センターの就労支援事業との連携のほか、ママスクエアで働く女性へアンケートを行い、市の女性活躍推進や子育て支援施策に活用する。

 都筑区のオフィスでは企業支援や地域の中小企業と連携したサテライトオフィスなどの新たな取り組みも検討しており、藤代聡社長は「横浜市が目指す女性が働きやすい都市の実現の一翼を担いたい」と意欲を示した。

 市の14年の調査では仕事をしていない女性の92・6%に就業意向があり、うち79・2%が短時間勤務を希望しており、林文子市長は「家庭の事情やライフスタイルにあった多様な働き方が必要。このスタイルはありがたい」と歓迎した。 

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