嘱託警察犬の審査会に40頭 県警|カナロコ|神奈川新聞ニュース

嘱託警察犬の審査会に40頭 県警

布のにおいを頼りに足跡をたどるシェパード=相模原市南区の新戸スポーツ広場

 県警嘱託警察犬の審査会が15日、相模原市内などで行われた。審査に合格した犬は来年1月から1年間、行方不明者の捜索などを担う。

 民間施設で訓練を重ねているシェパードなど3犬種の40頭が参加。人のにおいが染み込んだ布から持ち主をたどる「足跡追及」と、異なるにおいがついた5枚の布から正解を選び出す「臭気選別」の2種目で自慢の嗅覚を披露した。

 県警によると、警察犬は15頭いるが、出動要請に応じきれない場合などに嘱託犬に協力を求めている。出動回数は増加傾向で、今年は10月末現在で627件と前年同期に比べて137件増えているという。

 今春、10人に拡充された警察犬担当者をまとめる県警鑑識課の赤坂一彦警部は「高齢化社会で行方不明事案が増え、需要は高まっている。嘱託犬の出動回数も増やしていく」と話している。

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